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イジェクトボディ  作者: savvy
第1章
3/13

002 ???

突然だが話をしよう


北にスェールという厳しい環境にある国がある。私は生まれた頃からそこにずっと居た。

私の国はあまり大きくない。これは断言できよう。しかし、誇れるものは多い。

旧世代の魔導遺跡から発掘した資料から作った火薬と言われる武器。小国ながらも他国と同等の魔導兵器。更には自国で開発する事も可能だ。

それに他国には無い騎士型と言われる近接格闘型魔導兵器があり、それを支援する射撃型魔導兵器もある。

後は貴重な魔導甲鉄を精錬できる土地でもある。


私の国の事はこれくらいにしよう。


隣接している国は3ヶ国。シェイプス、サプマイト、セミディナル。それぞれの国が魔導兵器の主軸国家だ。


シェイプは先の大戦でイナメルを統合し、国家統一を掲げる軍事大国だ。この国の魔導兵器は駆動性能が高く、整備性も従来のものよりも早く確実に整備し易い事が特徴だ。


サプマイトは小国ながらも他国と張り合う事が出来る正に強国だ。この国が最も特徴的で、強襲型の魔導兵器の集中運用が得意なのだ。他国からしてみれば、扱い辛い強襲型を惜しみなく使い、確実に要所を奪われるこの国を相手にはしたくないだろう。


セミナディルは技術国家と言っていいほど魔導兵器や魔導機械、更には魔導炉の製造に携わっている。更に他国には無い魔導兵器、飛行戦闘型を製造。その性能は発表されていないが間違いなく厄介な物だ。そして数少ない我が国との友好国でもある。




さて、他国の話もここまでにしよう。

私の国、スェール。目下戦争中である。

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