私を見てくれないなんて。
「バイバイ」より「さようなら」の方が冷たく感じます。
「さようなら」はもう二度と会えない気がしてならないのです。
あなたはきっとそういうことを考えることも出来ぬほど私から離れたかったのでしょう。
どうして。
私の何がいけなかったのでしょう。
何も言わずあなたの望むまま「いい彼女」を演じていたのに。
彼氏に尽くす一途な彼女を完璧に演じていたのに。
…どうして私を捨てたのですか。
どうして私ではいけなかったのでしょうか。
ひどいです
私はこんなにもあなたをアイシテいるのに。
どうしてどうして。
私はただあなただけをアイシテいるのに。
ドウシテ?
…そうです、あなたを私だけのモノにしてしまえばいい。
そうしたら私だけをミテクレル。
すぐに迎えに行きますね。
(狂ったセカイの真ん中で、女王は高らかに幸せを叫んだ。)
いろいろな愛の形。