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解放して下さい…え?それやるん?

「嫌だぁ!?自分は逃げるもんね!自由を求めて明日に逃走するんだ!」


「それはまずこの家から逃げてから言うべきじゃないか?」


 正論を言うなぁ!時に正論は人を傷つけるんだぞ!?もっと優しく言いなさい。というか優しくしてくれ。


「…ククっ…面白いですねぇ。大抵はこんな事にはならないんですが、いやはや良いものを見れました。」


「笑わないで助けてくれませんかねぇ!?土下座すれば許してくれるだろうか…?」


「プライドとかないのか……?」


「んなもん生まれてくる時に置いてきたわい!?今考えるべきはどうすれば許しを貰える…まずはさっさと挨拶して謝るのが先じゃね?」


 腹を括れ、命を賭けろ。そしてまずは土下座だ!

 あ、執事さんドア空けてくれやせん?仕方がないですねぇと言いながら開けてくれる執事さん流石っす!はい、それが仕事ではとか言わないように。




 ――


 情けなく執事さんに開けてもらい執事さんを前にしながら歩く姿はまるで三下!執事さんかっけぇッス!流石っス!と思いながら歩きましょう。この時点で結構ヤバい気がするがどうにかなると信じろ(無理)執事さんが止まって後ろに回る…回らないでくれ?じいちゃん助けてぇ!


「ここまで来たらもう覚悟を決めなさい。じいちゃんも緊張してるんじゃぞ?」


 嘘つけぇ!?何か慣れてる気がするのは自分の気の所為ですかねぇ!?あ、まじゅい。前に立ってしまった…し、仕方がない。見せてやる!これがどげ


「謝らなくていいよ。こっちも笑わせてもらったからね。」


「え?許されたってことですか?ありがとうございます!あ、これお土産です。」


 ありがとうと言いながら貰ってくれる…絵になりますねぇ。しかも身長高い顔もいい!ずるい!


「改めて、自己紹介をこの子の父、アルトリウスだ。宜しくね」


「何度か会ってますが、この子の母、ステラです」


「いつも遊んでくれてありがとう!私はルナだよ」


 日本語バッチリやんけ、凄いな。


「あ、これはご丁寧にこの子祖父、磯貝昭徳です。ほれ」


「分かってるよ…磯貝友希です。どうぞよしなに」


「うん。いつも娘と遊んでくれてありがとうね。余りにもこの状況か続いていたら転園も視野に入れてたからね。」


「子どもの事を考えるならそれがいいかもしれませんな」


「あぁ、いつもは家に帰ってきても暗い顔をしてたんだけど、ある日から明るくなったんだ」


 辞めろそれ以上は言わないでクレメンス。


「察しが良いね。そう君と遊んだ日から明るくなったんだ。食事を共にする時に今日はね、今日はねと楽しそうに話してくれたよ。君には感謝してもしきれないよ」


「やめてください。自分は誰もができることをしただけです。」


 だってそうだろう?遊ぼうなんざ誰もが言うことができる。その子は多分可愛い…可愛い?まぁ…可愛いと思う(誰かが言ってた)だから遅かれ早かれ誰かと遊ぶ事は出来ただろう。


「そうか、君がそう言うのならこれ以上は辞めておこうか。ルナもういいよ」


「はい。セバス!あれを持ってきて!」


 かしこまりましたと言ってどこかに行く執事さん。何を持ってくるんですかねぇ?怖いよぉ…


 そしてじいちゃんが2人と談笑したがら自分は考えごと(何をするか)をしていると。


「お待たせしました。こちらをどうぞ。」


 と執事さんが持ってきてくれた物は


「なるほど。確かにちょうど良いかもね」


 え?これを?この子と?カードゲームやるんすか?







名前が安直なのは許してくれ…主のネーミングセンスが終わりに終わりまくっているんだ…

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