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クロノトリガーの評論  作者: クロノトリガーの考察に1万時間くらい消費してまってる人


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虹色の貝殻

虹色の貝殻は現代にまで生き残った恐竜人の巣穴で発見される。発見される場所の座標は原始時代にティラン城があった場所でもあるが、そこはラヴォスに押し潰されたはずだった。恐らく城は木っ端微塵になったものの、生き残った恐竜人は先祖の栄光を取り戻すべくその場所に再建をはじめたのだろう。人間と敵対していた歴史を考慮すると公に作っていたら壊されてしまうかもしれないから、人にバレナイようこっそり洞窟に建設しはじめた。

再現されたろう王の間なんてクオリティめちゃくちゃ高い。過去のティラン城と瓜二つ。当時の劣化具合も見事に再現している。まさかこの城が6500万年前からあるなんて誰も思うまい。


巣穴では虹色の貝殻を守るようにティラノサウルスがいるのだが、なぜ絶滅しなかったのか。おそらく生き残りの恐竜人が6500万年間エサをやりつつげ、絶滅しないように交配もさせ続けた。 それはきっとB.C6600万年の巨大隕石による大量絶滅期から続けているのだろう。それがラヴォスが飛来してくる100万年後まで保護活動をしてきたのだろうから文化として習慣化している。ラヴォス被災を越えても種の保存に務めてこれたのは恐竜人として誇りとか、使命感、先祖への敬いが原動力なのかもしれないが、それでもラヴォス飛来による氷河期は6500万年も続いたのだ。長くて過酷な氷河期をどのように恐竜人達は乗り越えたのか。 まさかの共食いか? 氷河期だし、仲間を気絶させ、外にでも放置(氷付けに)して保存しとけば食糧事情は困らないかもしれない。人間を誘拐して縛り、貯蔵することもできるだろう。 気温については地下にマグマ層があったりで地熱ある場所でなら生きられるかもしれない。


ところで虹色の貝殻については何なの?中身はどこにいったのだろう? 食べたのだろうか?


貝の中身は作中一度も登場したことがなかったから絶滅したのだろうか。


圧倒的に栄養が取れない氷河期等の場合、繁殖の本質として貝は殻を形成することにエネルギーを充てるより繁殖行為にエネルギーを充てる方が子孫が繋がりやすいだろう。つまり成長より繁殖にリソース向けるのが有利だ。


身体が小さいまま成体になっても繁殖さえすれば次世代の繁殖(世代交代、進化適応)にも繋がるし、身体が小さいからこそ、大きな捕食者の視界にも入りにくくなる。


【殻のない貝】が、成長の遅い殻のある貝よりも先にメスを孕ませてしまえば、【殻のある貝】は遺伝子を残せなくなり淘汰されるだろう。殻のない貝が殻のある貝を絶滅させたともいえる。


殻は化石になりやすい。しかし淘汰されているなら地層からは発見されない。殻のない貝はその時代では生きているのに、地層から発見されないが為に貝そのものが絶滅したように見える


巨大隕石等から急激な食糧事情が悪化するとき、 生物は生き残る為に、何かを捨てて対応するかもしれない。化石となりうる要素の骨を諦めてしまえば、歯しか化石として残らないだろう。歯だけ発掘されても、それがどの種の歯かを特定するのは困難だ。


化石調査、隕石飛来で7割の種が絶滅したとされるのはあくまで仮説である。もし多くの種族が骨や歯を極限まで無くすように進化した場合、化石になってても輪郭がはっきりしないシルエットだろう。


日光を遮られると、多くの動物はビタミンDが生成されず化石になりうる要素であるカルシウムを代謝できない。


カルシウムを多くの取り込むはずの植物も日光がないと育たないから動物達はカルシウムを根本的に得るルートがなくなる。


隕石飛来で日光が遮られると、動物は小型化で対応するか、カルシウム(骨)を捨てるしかない。 恐竜人が骨を捨てて適応したら化石に残ってなくても当然であるし、恐竜が小型化していって鳥やトカゲになったとしたら、恐竜は絶滅したとは言えないだろう。鳥類、爬虫類らの祖先が恐竜だったという落ち説が最近普及してるらしい。


3000万年前のような古い地層から、やたらと細い化石や、やたらと薄い化石見つかったなら骨が成長途中であり、身体を支えるのには別のエネルギーを使っていたかもしれない。ラヴォスにエネルギーを吸われた為に骨を作る羽目になっている。あるいは実はラヴォスは人間からではなく、星からエネルギーを吸っている。星は足りないエネルギーを求めて人からエネルギーを吸っているのかもしれない。人からエネルギーをとる真犯人の正体が地球(母なる大地)ならば、まるで毒親を持つ子供のようであり、親ガチャに失敗しているよね。


農耕から急速に人口が増えると、農耕植物も増える。光合成が必要な植物だからこそ、日光を必要としない農耕植物が存在するなら、日光が遮られた時期には生存領域を増やすだろう万年のあいだに世界に増えたその植物は日光の領域を居すわり、日光が必要な植物をは淘汰される。


ネットを探せばグラフが見つかると思うが5千万年規模の世界の炭素濃度の推移は下げ基調である。




人口が増えれば二酸化炭素は増えて上げ基調になるとしても、5000万年一貫して下がり調子である。


氷河期で気温低下すると海水が二酸化炭素を取り込む構造だから炭素濃度が下がっているのだと現状の専門家は解釈するだろうが、人口は農耕とセットで増加するものだから、二酸化炭素濃度は人口が増えるにつれて減ってくる。


植物も人間もカルシウムなし種族が繁栄していれば化石として残らない。


人類化石の発見は最古ので700万年前だが、それより過去のは骨進化中だから見つからない。


虹色の貝殻は現代にまで生き残った恐竜人の巣穴で発見される。発見される場所の座標は原始時代にティラン城があった場所でもあるが、恐らくラヴォスの直撃は避けられていた。ラヴォスの開けた穴に落ちていったのである。地中にて埋まっていたが、6500万年の地殻変動の隆起によって現代に現れた。6500万年間劣化していない城の構造物やティラノサウルスをみるに、それらは未知の技術によって開発された。もしかしたらそれらはラヴォスの直撃受けても壊れないものなのかもしれない。


実際虹色の貝殻についてはラヴォスと対等に戦う為の武器素材になる為、貝殻が破壊されなかったのと同じように城やティラノも破壊の不能の存在なのかもしれない。丈夫過ぎて加工したり錬成ができない為にそこにあるのだとしたら。恐竜人は錬成、加工する技術を見つけたので発掘に来ていたのかもしれない。それであれば人間社会に驚異をもたらす兵器を作ったかもしれず。


アザーラは未来視で遥か未来の技術を持ち込み、ラヴォスに破壊されない丈夫な城を造っていたかもしれない。ラヴォスに耐えられるからこそ、ラヴォスに巻き込まれてみたけれど、地盤が耐えられなかったとすればアホ過ぎる。


あるいは城は先祖の技術で先祖が建てたもので、塔の奥に先祖が生み出した高性能な未来予測のコンピュータがある。それで未来のラヴォス飛来と氷河期の予想映像を見た。そこをブラックティラノに守らせていてたアザーラ…だったりして

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