骨無し生物
B.C6600万に巨大隕石が衝突して隕石が巻き上げた粉塵で日光が遮られ、長い冬が訪れ地球全体が氷に覆われる世界になるものの、隕石衝突の座標から溶岩が流出し、極端な気温低下は避けられた。
とはいえ、日光がない問題で植物は絶滅し、それを餌とした動物も絶滅していく。隕石落下から10年もしない間に陸上生物は95%絶滅していく。淘汰されなかったのが小型の生物及び、体内にカルシウムを保有しないエイラや恐竜人等の無骨生物だった。それは化石になりにく為に人類史ではその時代に人は存在しないことにされている。
太陽光がなくビタミンDを得られない。カルシウムを含んでいる植物等を得られない環境において人間らしい身長を維持できることができた無骨原始人達。
気候が安定すると一部の恐竜人は高台に移動した。テレポートが扱えた恐竜人はセキュリティも兼ねて標高の高い場所にに城や街を建設した。そこは標高が高いとはいえ暖かい。(周辺がマグマに囲まれているので安定しでも温暖な気候)
恐竜人は人間を奴隷にしたりして言語を教えたりした。それにより人間も恐竜人と同じ言語を扱うようになる。なまりが強くたどたどしい集落程、恐竜人の支配からは縁遠かった。




