表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

―出会い―

なんて事でしょう・・・・・

「お・は・よ・う・早・苗」

私が・・・・・・私がもう1人!?

「誰・・・・・・・ですかぁ・・・・・・?」←びびり

コエ―――――!!!!

「わ・た・し・早・苗」

なんですと――――!!??

「ギャ―――――――!!!!!!」

思いっきり叫んでしまった。

「早苗!? どうしたんだ?!」

この人はお父さん。野々宮隆夫ののみやたかお。野々宮開発研究所ののみやかいはつけんきゅうじょの創設者。←社員1人(隆夫のみ)

「早苗。怪我はない?」

この人はお母さん。野々宮菜苗ののみやななえ。専業主婦。

「「おはよう!!!!早苗♪」」

もう1人の早苗に軽―く挨拶を交わすお父さんとお母さん。

「この人・・・・誰・・・・・・?」

恐る恐る私はお父さんに聞いた。

「この人?あぁ・・・お父さんが作ったんだぞ!すごいだろ!」

自信満々なお父さん。

「作った・・・!?いつの間に!?どうして私に隠してたの!!?もしかして・・・あの事?」

もしかして―――――――――――― 

「なっ何言ってるんだよ!!びっくりさせようと思っただけだぞ!名前は早苗−02だ!」

わっ・・わざとらしい・・・

「早・苗・だ・い・好・き」

早苗−02は私に喋りかけた。

やめてよ・・・。思い出しちゃう。あの事。


――――――――――――――――――――――――――

――――――――――――――――

――――――――

香苗かなえねぇ・・・早苗の事だーい好きだよ!!!早苗さなえは?」

微笑みながらあの子は言ってくれた。

「早苗は――――――

――――――――

―――――――――――――――――

――――――――――――――――――――――――――


でもあの事に浸ってる余裕も無く・・・・・・っていうか

「今日、テストだぁ――――――っ!!!!!」

私は慌てた様子で言う。勉強すんの忘れてた・・・。

慌てふためいた私を見たお父さんは、

「お父さんいい事考えたよん☆」

不敵な笑みでこっちを向きながら言う。

なんか企んでる・・・・・。

「題して【早苗に見せかけて早苗−02を学校に行かせよう作戦】!!どうだ?スゴいだろ?」

自信満々のお父さん。

お父さんが言う作戦の内容は

・私の代わりに早苗−02を学校に行かせてテストを受けてもらう。

つまりそのまんまである。

「ってダメ――――――――!!!」

ついつい大声を張り上げてしまった私。

友達とか居るし・・・・

「早苗・・・・・お母さん言いづらいんだけど・・・・・・」

何か申し訳なさそうなお母さん。

「何・・・・・・?」

妙に緊張してきた私。

「早苗−02もう学校行っちゃったよ♪」

何ですって―――――!?

あっ制服がない!鞄も・・・・!靴もない・・・・。

「別にいーじゃん。早苗−02頭いいんだしぃ〜。」

どーでもよさそうなお父さん。

「まぁ・・・いっか。寝よ・・・・。」

こういって私は2度寝した・・・。


どうでしたか?

ご感想心よりお待ちしています。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ