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きっかけ〈前編〉

思ったより読んでる人いたので次のぶんもアップします。今回も読んでいただけると嬉しいです。

私が小田先生の家に来たのは中一の頃。きっかけはとても悲しい出来事だった。


私とその両親は海に行っている最中、事故にあった。私はその時のことを昨日のことのように覚えている。父と母は前の席に、私は後部座席に座っていた。運転は父がしていて、隣に母がいた。

「ママ、頭が痛いんだけど…」

「あら大丈夫?酔ったのかしら?もうすぐサービスエリアに着くからそれまで我慢してね。」


──これが母との最後の会話だった。


うん、と頷こうとしたその瞬間。


フロントガラスが突然割れて前の車が私たちの車に突っ込んでいるように見えた。


──えっ、何が起きているの?


そう思っているときにはもう頭を抱え、気を失っていた。


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