表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/3

ep1偶然

 「はぁ,,」

これは本日、24回目のため息だ、

「はぁ,,,」

本日25回目...

「にしてもなんでこんなに暇かね,,,」

そう...暇なのである、

俺ことアルン.ハーツは、代々地図職人の家系なのである。

だが、アルンには地図作りの才能に恵まれなかった,,,

そのためか、ハーツ家の地図は売れなくなり、アルンは暇なのであった。


(そういえば先々代の,,,じいさんの倉庫…久しぶりに見てくるか)


第11代地図職人のアルンのおじいさんは、ハーツ家きっての天才と呼ばれていた。

いまだ探索がされていない「アウトオラリオン」の5分の3を単独で探索をし、「アウトオラリオン」の地図を創り出した唯一の人物でもある。


(…っにしても)

「もう少し、掃除とかしとこうぜおい!!」

…そんな由緒ある立派な人の倉庫が今やただのゴミ屋敷である…


「クソっ!!」


アルンがいら立ち、地団駄を踏もうとしたその時、

{バキッ!!}

 床板がへし折れた…

「…(汗)」

(どうしようどうしようどうしようじいさんの大事な倉庫ブチ壊しちまったどうしよう)

だが、アルンはあることに気がつく、

(あれっ?なんか空間がある?)

アルンが踏み抜いたばしょには3坪ぐらいの…

「地下…室?」

地下室があった…

「おいおい聞いてないぞ親父、こんなんがあるなんてよ!!」

アルンは、久しぶりの感情に胸が躍り始めていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ