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200文字の『双子』シリーズ

僕が好きなのは…(200文字小説)

作者: 日下部良介

 通学電車で見かける女の子に僕は惹かれた。

 思い切ってデートに誘ってみた。


 デート当日。

 待ち合わせ場所に来た彼女が辺りを見回している。

 僕は彼女に声を掛けた。

「やあ!」

 彼女はぎこちなく微笑んだ。


 初めてのデートは楽しかった。

 そして、別れ際に僕は言った。

「僕が好きなのは君じゃないんだ」

 彼女は下を向いた…。

 しばらくして彼女は舌を出して笑った。

「やっぱりバレちゃった?双子の妹が自信無いからって、代役を頼まれたの」

久しぶりの双子ネタでした…。

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― 新着の感想 ―
[一言] 双子を見破るなんて! 愛の力を見くびっていました。 本当に好きな相手はやっぱり分かるものなんですね? 職場にいるソックリな姉妹の見分けが付かない私は、まだまだ未熟ものなんだと感じました。
[良い点]  最後は予想していませんでした。 [一言]  男からすればがっくりです。
2016/03/05 08:41 退会済み
管理
[一言] 初デートで双子を見破るとは、本当に好きになったんですね。
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