次回予告と人物紹介
あたし「いつものコーナーですけど、今回は新しい登場人物がいません」
俺「お、じゃあ、もう終わりか?」
あたし「えっと、作者のメモには登場人物の身長の比較をやってくれ、と書いてあるわ」
俺「誰得?」
あたし「ま、いいわ。さっさとやっちゃいましょ。低い方からでいいかしらね」
俺「お好きにどうぞ」
あたし「まずはヘータね。当たり前だけど。子猫だから普通の成猫よりさらに小さいのよ。ぎゅってやったらすぐ死んじゃいそう!」
俺「死なすなっ」
あたし「次はカルネ。カメラを持って走り回ってるところとかは見てるだけなら小動物的で可愛いのよ。見てるだけならね」
俺「ファインダー越しに覗く目は猛獣みたいだけどな」
あたし「その次があたしかな。標準的な身長だと思うわ。どうせなら高かったり、逆に低かったりしたほうが戦いに変化をつけられていいんだけど」
俺「身体が小さいと便利だぞ。少しの隙間からどこにでも侵入できるからな」
あたし「そんな極端なのはいらないわよっ。女子の最後はミレイね。ミレイはすらっと背が高いモデル体型なのよ。うらやましいわ」
俺「ミレイはクラスの女子で一番背が高いんじゃないか」
あたし「実際、バドアスはミレイと身長が大して変わんないんだよね。あいつ、大きな口を叩くくせに背が低いんでやんの」
俺「おっと、どこかの爆発した星の王子の悪口はそこまでだ」
あたし「次はシシーね。ミレイと並ぶと高身長カップルで超かっこいいんだよ」
俺「あの2人が並んで歩いてると、すれ違う人が振り返ってるからね。本人たちは気づいてないみたいだけど」
あたし「カインリルも背が高いわね。高校生だからあたしたちより高いのは当然なんだけど、同学年の中でも高いほうなんじゃないかしら」
俺「逆に不思議なのは学園長先生だな」
あたし「そうよね。なにせ、ミレイより低いからね」
俺「中学生より背が低い年齢不詳女性……」
あたし「作為的なものをぷんぷんと感じるわね」
俺「じゃあ、残りは次回予告か?」
あたし「ちょっと待って。作者から新しいメモが…………」
俺「ん? どうした?」
ビリッ
あたし「あの変態作者め」
俺「何何、女性キャラのバストのカップサイズと男性キャラの胸囲を紹介?」
あたし「そんなものを人前で公表できるか~~!」
俺「バストって胸の瘤のことか? そんなんマナが一番大きいに決まってんだろ」
あたし「ヘッ、ヘータッ!!! <発火>、<発火>、<発火>、<発火>」
俺「うわっ、ちょ、いきなり4連撃とか」
あたし「うるさい。黙れっ。<発火>!」
俺「ちょ、それ大きすぎ。洒落になんないって」
あたし「問答無用!!」
俺「えっと、じ、次回は、みんなで海で合宿します。ちなみに俺は泳げません! 海とか意味わかんない。以上。また次回。バイバイ」
あたし「あたしは、ぜぇったいに水着なんか着ませんからねっ。ぜぇったいに!!」
カルネ「……心配しなくても、わたくしがマナさんの水着は保証します。これで1面トップは決まりですわ。ふふふ」
2章に渡ってお送りしてきた「親善試合」でしたが、いかがでしたでしょうか。
途中、マナが倒れた辺りでアクセス数やお気に入りの伸びが停滞気味だったのですが、あまりストーリー上で溜めが入るのは好きじゃない人が多いってことなのか、それとも鬱っぽい展開が予想されるのが嫌なのか。最後は中盤の暗さを跳ね退ける展開になったと思いますが、いかがでしょう。
次章もそれなりに起伏のある展開を予定していますが、ラストはちゃんとすっきりまとめようと思っていますので、安心していただければと思います。
今後の予定ですが、残り2話ほど魔法学101を投稿させていただいて、その後はまた充電期間をいただきます。プロットはもう仕上げて書き始めていたのですが、少し変更をしたくなってきたので、仕上がりまで少々お時間を頂く可能性があります。進捗はブログの方に随時投稿していきます。
では。




