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46話

あれから半年、ロティ国での出来事のあとも、リリの帰国する期限ギリギリまでカフェを経営して生活する日々を楽しんだ。


あの和解のあと、俺も騎士団の寮を出てリリの家に移り住んだ。


騎士団までは遠くないかだって??


馬で1時間だし、まぁ・・移動ポータルを持ってたからな。


ユーリエンス殿下権限で持たされていたものが役に立った。


普段は景色を楽しみながら、馬で1時間かけて通勤していることが多いけどな。


俺もリリの帰国に合わせて、ミューテン国に帰ることにした。

ロティ国騎士団の同僚には惜しまれたが、婚約者と一緒だと聞くと快く送り出してくれた。


また遊びにくることを約束して、俺とリリ、ケイは帰国したのだ。



帰国してからは、展開が早かった。


お義父様や俺の家族も心配してくれていて、2人の気持ちを聞いてすぐに神殿に向かいそのまま婚約の儀を行った。

偶々その日の予約が空いてたので、すぐに執り行えたのだ。

婚約印は静かな青が美しいブルースター。


花言葉は "幸福な愛 信じ合う心"


2人にぴったりな印となった。


神殿ではちょっとしたトラブルもあったけど、どうにか場は収まったのでよしとする。


その3年後には、家族と身内だけを招待しての小さなガーデンパーティー形式の結婚式をあげた。

2人の出会った時と同じ季節に。

季節の花々に囲まれて、最高に幸福な瞬間を迎えた。



なんとその1年後、リリベルは双子の男女を出産したのだ。

周りも大慌て(笑)

嬉しいやら、産着や消耗品が足りないやらでてんやわんやしたとか(笑)


男の子はセイ。ウィスタリアブルーのふわふわな髪の毛に瞳はリーフグリーン。

女の子はルナ。ミルクティーカラーの真っ直ぐな髪の毛に瞳はオーキッドカラー。


両家は突然2人も孫が増えて、幸せが大爆発。

両祖父母は、可愛い孫のためにせっせと届ける便で毎日何かしら送ってきてくれる(笑)

リドール家は同じ王都なので、義母や義姉が呼んだらいつでも来てくれるのでありがたい。

エリはいきなり2人のパパになって、新米なのに~~って言いながらもちゃんと子育てに参加してくれている。


時々は、騎士団の人たちも来てくれて、うちはいつも賑やかだ。

シエルが双子のベビーシッター並みに手伝ってくれて、夜泣きしてもわたしが起きなくても大丈夫なくらい・・

ネコって偉大だな(笑)



そんなこんなで、出会いからいままで色々・・本当に色々あったけれど、周りに助けられながら2人で乗り越えてきた。


これから先、子どもたちの成長を見守りながら一緒に歳を重ねていたきたい。


大好きな愛しい旦那様と。



ちなみに、エリは双子が生まれてからはきっぱりおネェは返上した。

パパが女装してるとか、子どもたちに顔向け出来ないとかなんとか言ってた(笑)



普通にしてても、相変わらずお綺麗なんだけどね。

時々、2人でデートするときに女装してと頼むことはある。


だって、やっぱり綺麗なエリも大好きだから。

綺麗なおネェさんって、みんなの憧れよねぇ?


わたしは、どっちの旦那様もだーーい好き!!


【end】


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

まさか初作品でこんな長編になるとは思っていませんでした・・


また次回作も始まる予定です。


よろしくお願いします。


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