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10話

ケイからの報告と家族会議があります。



祭り最終日の前々日、やっと調査を終えた。

ちょっとガードが固く調べるのに手間取ったのだ。


コンコン

「旦那様、ケイです」


「入って~」


「失礼いたします、例のことでご報告に上がりました」


執務をしながら対応していた旦那様がチラリとこちらへ視線を向けた。


「どうだったかい?」


「まず、かの方は本名エリッシュ・リドール20歳、リドール伯爵家次男にあたります。

職業はミューテン国第2騎士団副団長で、相当お強いと聞いております。


女性と仲良くなることは多いみたいですが、遊びなどではなく本当にただの友人だということ。

友人の女性たちからの証言も得ております。」


「ふむ、、しかし、なぜ女性のような恰好をしているのだ?」


「それについてですが、こちらも証言を得ました。

リドール子息は身長も高く体も鍛えていますし、

庶民の女性や子どもが怖ってしまって街中での仕事に差し障りが出ていたようでして、

そのため雰囲気だけでも柔らかくするためだということで、

実際におネェといいますか男性なのに心は女性で恋愛対象も男性・・その類なわけではないとのことでした。


ただ、毎日その恰好をしてるせいで口調だけはもはや癖みたいになっているらしいですが・・」


「なるほどなぁ、まぁ変な噂もないようだし、リドール伯爵とは私も面識があるがとても信頼に値する方だ。


まさかご子息がちょっと面白いことになっているとは思っていなかったが(笑)


それにしても、20歳か・・セドリックと同じだな、もしかして学園でのことも知ってるかもしれないな、あとで話を聞きたいしベル以外の家族にサロンに集まるよう声をかけておいてくれ、30分後でたのむよ」


「かしこまりました、私はどうしましょう?その

場に居たほうがよろしいですか?」


「あぁそうしてくれると話が円滑に進むだろう、よろしくたのんだよ」


「はい、ではまたのちほど」


深く一礼して執務室を後にする。


急ぎセドリック様とラナ様、奥様、クラリッサ様とエレノア様と集合の報せを伝えにいく。






家族会議(リリベル抜き)


「みんな、こんな時間に集まってもらってすまない」


「いいえ、あなたの考えがあってのことでしょう?みんな責めたりしませんわ(ニコ)」


「そうですよ、父上。話したいことがあるから呼ばれたのは皆わかっていますよ」


「さ、お父様はやく座ってください、時間は有限ですよ」


「姉様の言うとおりです」


「お義父様、慌てなくて大丈夫ですから(苦笑)」


「はは、おまえたちにはかなわんな(苦笑)ありがとう」


自分の席へと腰を下ろし、一息つく。


はてさて、どこから話すべきか・・


といっても、まぁざっくり話して今後の話もしていくしかないが。


「さて、本題だな。

昨日ベルが話していた友人のことについて、ケイに調べてもらっていたんだよ」


「というと、明日の約束している友人様ですよね?」

とクラリッサがたずねる。


「そうだ、その人だ。彼女・・いや彼なんだが。」


「はい?」


「彼??」


「男性なのです?」


「女性ではないので?」


皆口々に問いかける。


「あら??」 シルクとラナは二人して口を押えた。


「いや、一旦落ち着いてまずは私の話を聞いてくれ」


「すみません・・」


「取り乱しましたわ」


「はは、いやいいんだ。私も最初聞いたときは取り乱したからね(苦笑)

しかしな、彼は・・・」

とケイからの報告をそのまま皆に告げた。(↑ケイの報告参照)


「「「「えええええ」」」」


「セドリックは同じ年だし、学園で知ってたのではないかい?」


「いえ、、存在は知っていましたが、知り合いでもなかったので詳しくは知らなくて」


「なるほどな・・みんなはどう思うね?」


「あなた、わたしくしはベルの気持ちが一番尊重されるべきだと思います。

もちろんお相手の出方にもよりますけれど、とにかくいまの段階では見守るしかないかと。」


「うん、シルクの言う通りだね。」


「僕も、母上の意見に賛成だな」


「「私たちもお母さまに賛成ですわ」」


「わたしもです」


「そうか、、いやみんなありがとう。私もねそれがいいと思っているよ。

ベルのこと心配する気持ちはあるがね、、やはりベルの思うようにしてみたらいいかと」


「そうですよ、あなた。わたくしたちの娘ですもの、普段はほわんとしてますけど。

しっかり色々考えていると思いますよ、あなたのように(ニコ)」


「そうかい?(照れ)」


「こちらでラブラブするのはやめてください(苦笑)お部屋でどうぞ」



はっ!!

となってお父様もお母様も少し赤くなってはにかんでいる。


いつまでも仲良し夫婦なのだ、、子どもたちも両親のような夫婦になれたらと常々思っている。


素敵な家族ですね♪


「さて、、明日はベルのサポートをたのんだよ。何かあればシルクかラナに相談してくれ」


「「わかりました」」


「よし、そろそろお開きとしよう。遅くまですまないね」


「いいえ、お父様こそいまからまた執務をなさるのでしょう?早めに寝てくださいね?」


「はははっバレているのか(苦笑)少しやり残したことを片付けて寝るさ、1時間ほどでな」


「そうしてくださいね、あなた」


みんなから早く寝てコールを受けてたじたじになるお父様である(笑)


みんなリリベルが大好きなんです♪(作者も(笑))


明日はお姉さまたちと、時々母と義姉が入って女子勢でわちゃわちゃです♪


楽しそうです!きっと。


そろそろエリッシュ出さないと、、「あの子との再会いつなのよ!」って怒ってます。


頑張ります。



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