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魚の国  作者: ひつじつじ
2/7

湖の底


湖に着くといつもの場所に座り込んだ。

平日の昼間だからか人が全くいない。


あの日もここで二人で話していた。


毎日ここに来ても会えるわけじゃないのに。




ーーーーーーーー



気づいたら日が暮れ始めていた。



(そろそろ帰るか)


そう思って立ち上がると、水面にキラキラと輝く物が見えた。


あれは何だろう?大きな……魚?

気になってぎりぎりまで近づこうとした。


「えっ」


足を滑らせ湖に落ち、沈んでいくのが分かる。


(苦しい…息ができない…!)




何かに掴まろうと思い周りを見る。



(魚…の大群…?)



自分の周りに魚たちが集まってくる。



―もう息がもたない…



ふと、あの日の光景を思い出した。




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