表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
狂宴  作者: 薄暮
13/13

夢現 #■

 ■■日

 ■.■ ■■:■■


 気が付けば、何時もの暗闇の中に立って居た。

   うふふ…

 声を聞いた途端、依田は脇目も振らず、素早くその場で小さく蹲った。

   あはは…

 二度と開くまいと、目をきつく、ぎゅっと瞑り。

   きゃはは…

 塵が舞う音すら聞くまいと、耳を痛くなる程に、確りと両手で塞ぐ。

   あっはははは!

 一体、俺は何度これを繰り返せばいいんだ?

 何故、俺だけなんだ?

 何故、俺だけを笑い続ける!?

 暗闇の中、たった独りが、唯一明瞭と聞き取れる声が、無力な俺を笑い続ける。

   うふふ


 そして、依田信博は…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ