元賢者が母校に再入学した理由
かつて世界中に色々な意味で名を馳せた大賢者「エル」。
彼は世界と人間に絶望し、見切りを付けて、自分の作り出した空間に引きこもり、通販頼りの隠遁生活を送っていた。
だが、かつて世界を救うために共に戦ったライトマンが、どういうわけか彼の元に現れ、彼に助けを求めてきたのだ。
彼が校長を務める魔法学院。
そこは彼ら二人の母校でもある。
言わずと知れた名門校なのだが、最近生徒と教師の質が低下し、卒業後の評判が良くないと言う。
それを何とかして欲しいとライトマンは頭を下げるが、そんなことは知らぬとエルは突っぱねた。
だが、ライトマンが学院の地下に眠る迷宮の探索の許可を条件に持ち出すと、途端にエルは態度を変え、彼の依頼を引き受けることになった。
目の前に美味しい餌をぶら下げられた状態で、かの大賢者は母校に帰ることになったのである。
それを見て、ほくそ笑むライトマンに気付くことなく……
※不定期更新、ボチボチ更新していきます。
※短編「大賢者、母校に帰る」の連載版です。
※タイトルの見直しは随時行っております。
彼は世界と人間に絶望し、見切りを付けて、自分の作り出した空間に引きこもり、通販頼りの隠遁生活を送っていた。
だが、かつて世界を救うために共に戦ったライトマンが、どういうわけか彼の元に現れ、彼に助けを求めてきたのだ。
彼が校長を務める魔法学院。
そこは彼ら二人の母校でもある。
言わずと知れた名門校なのだが、最近生徒と教師の質が低下し、卒業後の評判が良くないと言う。
それを何とかして欲しいとライトマンは頭を下げるが、そんなことは知らぬとエルは突っぱねた。
だが、ライトマンが学院の地下に眠る迷宮の探索の許可を条件に持ち出すと、途端にエルは態度を変え、彼の依頼を引き受けることになった。
目の前に美味しい餌をぶら下げられた状態で、かの大賢者は母校に帰ることになったのである。
それを見て、ほくそ笑むライトマンに気付くことなく……
※不定期更新、ボチボチ更新していきます。
※短編「大賢者、母校に帰る」の連載版です。
※タイトルの見直しは随時行っております。
彼の名はエル
2018/11/17 10:32
(改)
久しぶりの学校
2018/11/17 10:36
(改)
僕、絡まれる
2018/11/17 11:18
教えて、ライトマン!
2018/11/17 17:29
気付けばそこは保健室だった
2018/11/18 10:00
Re.保健室
2018/11/20 07:10
守られた威厳
2018/12/11 09:15
時代が変わったと友は言った
2019/01/09 23:13
魔王と一緒にお茶しばく
2019/02/05 14:04
ルームメイトは突然に
2019/03/08 10:47