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第3話 オーラの気持ち

 細かいルールがなく、客達を楽しませる戦闘なので自分達のタイミングで始める。


「座前 念気。修行の旅をしている奈寺出身の非正規団員ひせいきだんいん。体からオーラを生みだすことができる」


 朝奈も念気のオーラを読んでいたので、いろいろ分かっていた。彼女が自分のことを知ってくれたので彼はうれしかった。

 これでお互いのことが分かって闘いやすくなり、相手を最も理解した者が勝利できる。

 念気は両手にオーラをまとい、銀色にして構えた。両手を硬化し、オーラで威力をあげた。

 朝奈はオーラで身体能力をあげて、キックをする。パンストがない美脚なので破れることやキックが鈍ることもない。


「ぐっ!!」


 やわらかくて、しなやかな動きのキックで念気の足首の後ろを攻撃した。ハイヒールの先端で突くようなキックで彼はアキレス腱を痛めた。

 さらにハイヒールのカカトで突くようなキックをし、激痛を与える。


(彼女が触れてる!!)


 痛みに耐えることができ、朝奈の体が当たっているので喜んでいる。

 念気はオーラで回復しながらパンチをした。パンチやチョップ重視で足はジャンプや移動に使う。


「うっ!!」


 彼女のやわらかい胸を殴っており、心地よかった。足首の後ろを攻めるキックは足をあげ、跳んでかわし、パンチで攻める。


「いいぞ!! やれやれ!!」


 ショータイムのいやらしい戦闘と違うが、迫力がある戦闘なので客達は熱くなっている。


「ふっ!!」


 朝奈もオーラで回復しており、攻撃が当たる時、やわらかい体を動かして威力を軽減している。

 オーラをのせた攻撃はダメージだけでなく気持ちを伝えており、二人は楽しんで闘っている。

 ダメージを受けても、お互い回復しており、彼女の攻撃がよく当たっている。しかし彼女のオーラは弱くなっており、念気は分かっていた。

 朝奈はヨガをして、オーラを生みだし、体にためており、使っているので減っている。

 念気は体からオーラを生みだすことができるので、この差は大きい。


「ぐう!!」


 オーラが少なくなって回復が難しくなり、体を動かして攻撃を軽減しても、動きを読んで攻撃している。


「オーラ!!」


 朝奈は離れてヨガの戦士のポーズをし、生みだしたオーラを指先から光線のように放った。


「うわっ!!」


 念気はくらったが、自分のオーラで彼女のオーラを吸収して軽減した。


(私の気持ちを伝えます!!)


 自分の気持ちを伝えるために念気は銀色の拳に力をいれ、オーラをこめる。そのオーラが分かり、オーラをためた朝奈は構えた。


「私とお友達になってください!!」


 真剣な告白とオーラをのせたパンチをする。彼女は限界までパンチを見て、やわらかい体を反らしてかわした。


「なっ!?」


 オーラをのせたパンチなのでかわしても彼の気持ちが伝わり、朝奈は衝撃で仰向けに倒れた。


「おおっ!! すごい!!」


 勝敗はないが、朝奈が立たないので戦闘は終わり、客達は拍手をした。


「気持ちというパンチが伝わったな」


 陽仏は弟子の勝利より気持ちを伝えたことを喜んだ。

 念気は返事を聞くために正座をした。かわしたのに彼の気持ちが伝わって倒れたので彼女の答えは決まっていた。


「喜んで!!」


 回復したので起きあがり、微笑んで答えた。


「なんだか分からないけど、よかったな!!」


 客と女達は拍手をして祝福した。


「この戦闘は八十点だな」


 弟子に友達ができたので師匠は点数をつけた。


 

 念気と朝奈は友達になりました。

 「美女能力者のお腹にある別空間で特訓をして強くなった中途半端な能力者」と「名門貴族の男の娘の残酷オスガキ無双」と「非正規団員の小事件集」も連載中です。

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