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ルーンビートル

新しい仲間が増えました。

俺の名はDIO。

これでも伝説の鍛冶屋である。


新パッチが当たり新たに使役できるモンスターが5種も増えた。

飛竜、化け狐、ルーンビートル、ファイヤービートル、ファイヤーシード。

飛竜はレッサー種もいるので6種か。

飛竜は騎乗でき物理攻撃を得意とするモンスターでレッサーはその廉価版。

化け狐は魔法攻撃主体のモンスターで育てるとそれなりの戦果を期待できる。

ルーンビートルは魔法を中心とした特殊攻撃をするモンスターで体力もありドラに変わる立ち位置になりそう。

ファイヤービートルは戦力もそこそこあり、炉を内蔵しているモンスターで一部の生産職から需要も高い。

ファイヤーシードはGMでもティム出来ないモンスターで騎乗可能。色もオレンジ色と綺麗でGM以上のティマーのステイタスシンボルになりそうな個体である。

どれも興味の尽きないモンスターなのだが、特に惹かれたのはルーンビートルである。

先日、狩に同行した際にルーンビートルを使役している仲間が居てデーモン相手に魔法で攻撃するは毒は入れるは出血攻撃を仕掛けるは特殊攻撃のオンパレードで使役されたドラゴン達と同等の働きを見せていた。

自分でもティムは可能なだが、時間が掛かりそうなので知人から譲って貰う事にした。

ただ、あまり個体を選ばない事を条件に。


伝説級のティマーと共にルーンビートル湧きのポイントへ移動する。同行者も複数名居て体力を削る担当のティマーが同じくルーンビートルを連れて待機している。

「毒GM超えの個体が出たらティムしますね」

「おまかせしますので、よろしくお願いします」とDIO。

かくして新たな仲間の物色が始まった。

さすがは伝説級のティマーたち、選別の速度が速い。質が今一つルーンビートル達がサクサクと狩られていく。

「これで行きますー。」体力の削りが終わるとあっさりティムされてしまった

そしてDIOへ譲渡。決定から3分程度の早業である。

始まりの街の厩舎へ移動して今日の作業は終了である。俺ははやる気持ちを抑えてルーンビートルを厩舎にしまい、親和かするのを待つ事した。


一週間後。さっそくルーンビートルと旅に出てみる。デーモン相手に狩をする事にした。ダメージがサクサク入る。魔法と特殊攻撃のコンボが良い。また、ダメージがある程度入ると自身へヒールの魔法も使うようだ。

なるほど、複数名で強敵と戦う時にアシスト役にルーンビートルが1匹いると狩が楽になるのだろうと短い戦闘で思った。

デーモン相手だと危なげなく狩が続けられる感じだ。

1時間程度戦闘を継続したが特に死なす事も無く無事に戦い切る事ができた。

ただ、まだまだ成長もしそうなのでしばらくはデーモン相手に戦って行こうと思う。



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