表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/26

共闘

仲間を連れての冒険は稼ぎが違います。

俺の名はDIO。

伝説の鍛冶屋。いや嘘はいけない、もう少しで伝説が見えてくる鍛冶屋である。


ソロで戦うのも良いですが、強敵相手に複数プレイも楽しいものです。

と言うかソロでの戦いは既に限界が見えている。強敵相手ではパーティー組まないと持たない気がする。

ちなみに今日の獲物は黒閣下バロンに決まった。古代龍エンシェントウィルムと言う意見も出たがブレス無い分まだ黒閣下の方が危険度が少ない。手始めは即死する可能性が少しでも低い方からにしようと意見がまとまった。

パーティーの構成は盾戦士、弓戦士、魔法使い、ティマー、バード、生産職x2、DIOの8名である。

初めは慣れるダンジョンの入り口から徒歩で移動。1層目の相手は炎のガーゴイルとヘルハウンド。2層目はデーモンとゲイザー。3層目、4層目はお目当ての黒閣下となる。3層目と4層目は階段で繋がっているがどちらにも血に飢えた黒閣下が徘徊しているので回復や状況立て直しの為に階段を利用しても別の黒閣下が待っている構造で死に易い仕組みが出来ている。

先ずは3層目の一室を拠点にして黒閣下との戦闘を開始し。こちらは8名いるので比較的簡単に黒閣下の間を制圧できた。稼ぎを増やす為に4層まで戦線を拡大する事に。先ずは盾戦士が下層に降りるティマー、バード、弓戦士が続く。3層目はDIOと魔法使いと生産職2名で支える形となった。DIOの装備はドラとメアの構成でドラと魔法使いがメインで戦い生産職2名がドラの回復役に回る感じだ。メアも戦闘に使ってみたが黒閣下からの受ける一髪のダメージが多く回復が間に合わない可能性が高いので一旦戦線から外している。

取り敢えずは安定して戦って居たが4層目のゴールド回収に生産職の一人が下層に降りた為、ドラの回復が追いつかなくなり焦る。DIOもドラに回復魔法を連射するがまだ足りない。幸い魔法使いが機転を効かせて回復役に回ってくれたので安定を取り戻した。黒閣下を狩る速度は落ちるが安全には変えられない。

そうこうしていると下層に回った生産職が幽霊になって戻ってきた。DIOの出番である包帯による蘇生と回復を開始する。

バードが階段を上がったり下がったりしているがどうやら幽霊を蘇生しようと追いかけて来た様子だ。これは不味い兆候かも知れない。今度は瀕死状態の白竜を連れたティマーが上がって来る。白竜の回復を終えるとまた下層へ戻っていく。下は一体どうなっているのだろうか。。

実際は下層もそれなりに安定していた。盾戦士さんが優秀でほぼ一人でも黒閣下の相手をできる感じでバードが不調和を入れるので黒閣下の体力の減りは早い。その上ティマーと弓戦士もいるのだ。狩りの速度はDIO達の3倍くらいになっている。この為、回収が大変となりゴールドを持ち過ぎて動けなくなって回収役の生産職が殉死となった模様。

その際、皆が蘇生に回ろうと動いた為、一時的に戦線が混乱し白竜1匹で戦場を支える形になった。

再び戦線は安定したが一旦戻ろうとの提案もあり帰還用のゲートが開かれた。取り敢えず全員無事に戻ってくる。

少し休憩をとり消耗品を補充し次の狩場へ向かう。次の相手は古代龍だ。

古代龍の待つ洞窟へのゲートが開かれる。ゲートを抜けるとワイバーンと古代龍が現れる。盾戦士が先ずは攻撃を受け止めてくれるが黒閣下の時よりダメージの入る量が多い。手の空いてる者は盾戦士の回復に回る。バードはワイバーンを古代龍にぶつけ当面の安全を確保。弓戦士、魔法使い、ドラ2頭も攻撃に加わると古代龍の体力がガリガリ削られていく。瞬間的なダメージは黒閣下の時より多いが回復役が分散してない分回復も早く。こっちの方が安全に戦える感じだ。実際稼ぎはこちらの方が多かった気がする。

また、出てくるアイテムが上質で秘薬低減装備も結構出ているようだった。

ちなみにDIOは盾戦士の回復役に徹していた。

この日の稼ぎは1,000,000ゴールドと高品位の秘薬低減が付いた革製装備が5セットくらい。まずまずの成果である。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ