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初めての友達


 私はセシル•ルーセル。ルーセル家の三姉妹の三女。

 お姉様方は勉学、習い事なんでもできる。それに対して私はそこそこできるがお姉様ほどではなく、引っ込み思案のため友達も少ない。唯一本を読む時が私の幸せな時間だった。

 そんな時お茶会のお誘いが来た。

「セシル貴方も行くのよ」

「わかりましたお母様…」

 大勢が集まる賑やかなところは正直得意ではないので行きたくなかった。

 あまり目立たないようにしたいよう。


――――――――


 お茶会当日


 挨拶も終わり、お姉様方と分かれ1人お茶菓子を食べながらいた時。ふと視界にある女の子が見えた。

 ただお菓子を見あたるだけで食べていない。何か浮かない顔をしている。普段ならあまり声をかけないが、とても気になってしまい思わず声をかけた。

「…どうかされましたか?」

 とても戸惑いながら、お腹がいっぱいだから、とそう答えた。

「ここにあるもの全て美味しいですものね。あっ、ごめんなさい。セシル•ルーセルと申します。ぼーっとしていらっしゃったので、思わず声をかけてしまいました。」

 ちょっと声をかけたのはまずかったかな…いきなりすぎました。

 彼女はソフィアと名乗った。とても明るそうな子だ。そして、今まで褒められたことなどなかった私に髪色が好きだと褒めてくれた。初めてのことで少し驚いたが、嬉しかった。

 それから、私の好きな本の話しやソフィアの勉強のことなどとたくさん話した。

 賑やかなところは苦手であったが、ソフィアのおかげでとても楽しいお茶会ができた。

 また遊ぶ約束もし、ソフィアとも分かれその後帰宅した。

 こんなに誰かと楽しくお話ができるのは初めて、私にとって初めてのお友達となった。

 

―――――――


 それから、ソフィアとセシルは本を一緒に読んだり、家であったことなど話し合ったり、お散歩などそれは、まるで姉妹かのように過ごした。


「セシル、私セシルと出会ってよかった!正直友達もいなくてちょっと退屈だったのよ」

 私は前世では味わえなかった楽しい毎日、退屈な生活をはセシルのおかげで帰ることができた。

「私もです!ソフィアのおかげで毎日が楽しいです」

 そう私に太陽のような明るい笑顔を向けてそう言った

 か、かわいい…

 

 セシルとならこのまま一緒にいればなんでも楽しいわと、そう思っていたのだが…




読んでくださりありがとうございました。

また次回作読んでいただいたり

コメント等していただけるととても嬉しいです

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