桃色の頬
「さぁ、今日は久しぶりにセシルに会えるわ!」
先日一通の手紙が届いた。それは私に撮って嬉しいことでもありとても驚く内容であった。
「ただいまー!」
その手紙が来てから学校が休みの日に足早に家に帰宅した私は早速明日の支度をしすぐ就寝した。
「いよいよ明日ね…楽しみだわ」
「おはようございます!」
メイドのマリーも驚くほど、私は珍しく早起きをした。
「今日はセシルのお家に行ってきますわ!」
そんな朝から騒がしいソフィアは家族を少し戸惑わせた。
「ソ、ソフィア。くれぐれも迷惑のないようにな?」
「大丈夫ですわお父様!では行ってまいります!」
そう言い、ソフィアはセシルの家へ向かった。
「いらっしゃいませ、ソフィア様お待ちしておりました。」
セシルのメイドたちに迎えられ中へ入ると、アンナもすでに座っていた。
「アンナ!お久しぶりですわね!」
「ソフィア!あなたも相変わらず元気ね」
アンナもセシルから手紙をもらい訪ねていたのだ。
「アンナもいるということは、読んだのね!手紙。」
「ええ、読んだわ」
お互いは数秒見つめ合い…笑顔になら頷く。
そうするとすぐにセシルが階段から降りて目の前まで来た。
「2人とも来ていただきありがとうございます。手紙の内容の通り…私…婚約することにならました。」
セシルは頬を赤らめ少し照れた顔で私たちに伝える。
「セシルおめでとう!!」
そう言った私はすぐにセシルを抱きしめた。
「セシルいつの間にいい人見つけたのよー」
アンナもソフィアに続き抱きしめながら言うと、
「お父様の仕事の関係でお茶会に招かれまして、そこでの出会いになります。」
「で!で!どんな人?かっこいい?優しい?」
「ソフィアそんな一気に聞いたらセシルも困るわよ」
食い気味なソフィアに対してアンナが落ち着かせると、
「はい。とてもお優しい方です。私の好きな話は優しく聞いて受け止めてくれる気遣いのできる方です。お顔は…とても整っていらっしゃいます。」
セシルはさらに顔を赤らめ話す姿に、ソフィア達も何だか照れくさくなる。
さらにその後も、ソフィア達はセシルの話をたくさん聞いた。
「セシル改めておめでとう。これからも幸せになるのよ!」
「はい!」
セシルは満面の笑みを浮かべ返事をした。
―――――――――
「セシルは婚約かー、あの感じだと早いうちに結婚ね…それにしても幸せそうだった。あんなセシル初めてみたな…」
あれから家に帰り私はずっとセシルのことを考えていた。
「セシルは婚約することが夢とも言っていたし、あんな可愛い子いたらそりゃ婚約すぐ申し込むわよねー、私が男だったら絶対婚約するね!」
「いいな……」
思わず口にした言葉にソフィアはハッとした。
え。私今いいなとか思っちゃった? いやいや、でも一応婚約はしてるわけだけど、ちょっとセシルがいいなって思ったのは事実ね、ええ…
だってさあんなに顔を赤くしちゃって話されたら…私も夢見る乙女よ!羨ましくもなるわ。やっぱり相手を想う気持ちが大事よね。私がもしフーク様の方が好きだったら…好きになれたとしたら…私も幸せになれるのかな。
なんて、私の頭はぐちゃぐちゃになっていく。
「あーー!わかんない!わからないわよー!」
読んでくださりありがとうございました。
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