表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/34

学校祭


 この学校では年に一度学科祭が行われる

「あと1ヶ月後には学校祭か〜」

 この世界で初めての行事ソフィアはとても楽しみにしていた。

 何故ならその準備期間は授業が少ないからだ。

「私たちのクラスはカフェよね!張り切らなくちゃ」

「ソフィアは料理は得意でしたか?」

 セシルに言われ…確かに私サンドイッチくらいしかできな い…

「料理はあまりですが、配膳は任せて!」

「なるほど、とても頼もしいですねソフィア」

 私たちのクラスはカフェ、と言ってもコーヒー、紅茶、焼き菓子など品数は少ないが学校祭には十分!

 そしてその準備期間は、焼き菓子を何にするかや、教室の内装などのためである!

 しかも、人気ランキング上位3クラスには賞品が当たるのだ。


――――――――――


「他のクラスもかなり張り切っているわね〜」

 ソフィアは料理に関してはあまり携われないため、少し空き時間があり、周りを偵察していた。

「へー、ここはアクセサリー。とても可愛いわね」

「ソフィアよくここまで来たね」

 アクセサリーを眺めていると気付いたら目の前にフーク様がいた。

「あ、フーク様!アクセサリーを作っていたのはフーク様のクラスだったのですねー、とても綺麗ですわ」

「ありがとうございます。僕は手先があまり器用ではないので、主に磨いたりなどのことしかしていませんが。」

「へぇー、そうなのですね」

 あのなんでもできるフーク様が出来ないこと、それは細かい作業なのか、意外だなー。

「ソフィア来てたのか」

 突然後ろからユーリ様に声をかけられた。

「ユーリ様!ユーリ様もアクセサリーを磨かれているのですか?」

「いや、俺は磨く以外にもちゃんと作っているよ。」

「え!すごいですわね!」

 細かい作業が出来ないフーク様に対して、ユーリ様は出来るのねー。双子でもやっぱりそこまでは同じじゃないのね、不思議ー。

「あっ、そろそろ戻らないとセシルに怒られるわ!でわまたー」

 結構長居してしまった。やばいやばいセシルやみんなに怒られるー、と私はその場を後にした。


「ユーリさっき材料を取りに行くってでて行ったばかりなのに、随分早かったね」

「別に、忘れ物しただけだし」

 ソフィアが帰ったあとシェネル兄弟に謎の空気が流れた。


「セシルごめーん!」

「ソフィアおかえりなさい!ちょうど一つ焼き菓子の候補ができたので試食してください!」

 優しい…暇を潰していた私に試食をさせてくれる…女神だ。

「ん!美味しい!初めて食べるわ!」

「フィナンシェと言うお菓子を少し工夫して、いろいろなものを入れてみましたわ」

「へぇー、すごいわね、セシルはよくこんなこと思いつくわね」

「いいえ、これは私ではありませんわ、アンナ様ですわ」

 と、隣にいた陽の光を浴びて輝いて見える銀髪の女性がいた。

 意外とセシル以外にはまともに話したことがなかった。

「アンナ様すごい美味しいですわ!天才です」

「いえいえ、お家で焼き菓子を作るのが趣味だったので!褒めていただいて光栄ですわ!」

 セシルと真逆、私に似てとても元気な声でそう言った。

「ぜひこれをメニューに加えましょう!」

 そしてアンナが作った焼き菓子は加わり、その後も色々試作をし、ソフィアとアンナは仲良くなっていた。


「へー、アンナ様は弟さんがいらっしゃるのですね」

「はい!2歳下の弟がいます。ただすごいドジっ子で今こうして寮生活を送っているので、父と母に迷惑をかけていないかとても心配です」

 そう言ったアンナは少し苦笑いをしていた。

「とても弟さん想いなのですね、素敵ですわ。」

 セシルはとても感心していた。

「私もお兄様がいますが、お兄様もこんな気持ちだったのでしょうか」

 なんて兄妹話に盛り上がっていたりもした。


 そして、着々と準備が進み、学校祭当日ー

読んでくださりありがとうございました。

また次回作読んでいただいたり

コメント等していただけるととても嬉しいです

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ