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日課

作者: あまね

朝、けたたましいアラームと共に俺の一日は始まる。

俺はコーヒー豆をミルに入れて湯を沸かす。パンをトースターにぶち込み、バターは無かったかと冷蔵庫を雑に開ける。だが残念、昨日で使い切ってしまったのだった。グシャグシャと頭を掻きながら見渡すと、代わりに使えと言いたげなイチゴジャムがこっちを見ている。いいだろう、今日はお前だ。

淹れたてコーヒーを啜りながら朝のニュースを見る。これも俺の日課だ。最後の一口になったジャムパンを放り込み、支度を済ませ、家を出る。スマホにイヤホンを差し込み、いつもの曲をリクエストする。それは5人グループのアイドルで、アップテンポな曲調が俺を奮い立たせてくれる。さぁ、今日も1日頑張ろう。


僕の課長はすごくダンディーでかっこいい。仕事は早いし、僕が新人だった頃よく教えて貰ってた。おかげですぐ覚えることが出来たし、あの人が異動したときもお願いしてついて行った。一人称も真似て「俺」にしてみたけどこれはまだ恥ずかしかった。

お昼になって、課長とご飯を食べたあと1人でニュースを見る。王子が暗殺されたらしくって、大変みたい。それから、課長は二度と帰って来なかった。

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