「想いを。」 3.
掲載日:2015/09/29
「仕事帰りに寄り道して
家の近くの
小高い山のてっぺんに
来たんだ。
…大きな月。
あまりの明るさに
他の星が息を潜める。
月明かりは湖に反射して
キラキラと幻想的に…。
その湖を渡る
高速道路の橋には
長距離トラックのライト。
100万ドルには程遠いけど
俺が住んでる
田舎町の夜景。
…キレイ。
沈黙は、 静寂は、
逆にうるさく胸の痛みを
思い出させる。
ベートーベンの
ピアノソナタ。
隣に、いるはずの
美しい人は、、、
今はどこで
見上げて
いるのだろうか。」
三連詩、完結。




