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第十三話 『幼馴染』

「失礼します」

 固く閉ざされた(ふすま)の奥へ声を投げた後、取っ手へそっと指をかけ――ゆっくりと左へ滑らせる。

 

 眼前へ広がった十畳程ある和室では、首元まで伸びた白い髭をふんだんに湛えた大老が、畳に敷いた座布団の上へ座って庭を眺めていた。


「おぉ、蘭か。よぉ来たな」

 大老――三島水面(みなも)先生はそう言って、同じく垂れ下がった眉の隙間から柔らかい眼差しを此方へ向けながら、入口で軽く頭を下げた俺へ手招きをした。

 促されるままに部屋へ入り、襖を閉める。すると先生は、自身の左隣へ座布団を一枚敷いて、その上を手でポンポンと叩いた。此処へ座れ……という事なのだろう。


 先生に習って、俺も同じように座布団へ正座し、ぼんやりと庭の景色へ目をやった。

 三島亭へは小さい頃からよく足を運んでいたけれど、先生がいつも過ごしているこの離れへ訪れるのは初めてだ。


 部屋には何処か懐かしさを感じさせる畳の香りが広がっていて、開放感のある縁側からは、朝の日差しと共にそよ風が流れてくる。庭では鳥の(さえず)りが幾つか響いていて、長閑な風景をその歌声で華やかに彩っていた。


 少しの間、そんな清々しい早朝の風景へ浸っていると、先生は突然「ん?」と疑問符のついた声をあげ、俺のほうへと顔を向けて口を開いた。


「蘭、ちょっと手ぇ見せてみぃ」


 小首を傾げながら、俺は右手を差し出す。すると先生は身体を此方へ向け、両手で俺の手の平に触れながら指先を眺めたり、裏返してみたりして、細部に至るまでを入念に確認した。

 その後、納得がいったように何度か軽く頷いた大老は、顔を上げて静かに俺へ訊ねた。


「始めてから、今でどんくらいや?」

「……え?」


 脈絡無く放たれた質問に、俺は声を漏らしながら言葉を詰まらせた。

 もちろん俺は、イロハさんについての一切を周囲の誰にも話していない。彼女と近くへ買い物へ出たりはするけれど、仮にそれを見られていたのだとしても……たったそれだけで、俺達が魔剣の鍛錬をしているなんて到底分かるはずもない。


 ……もしかして、裏山でのやり取りを見られてたのか?

 そんなふうに、どう答えたものかと逡巡していると――。

 

「どんくらいかだけ答えたらええ。別に、他には何も聞いたりせんわい」と、乾いた笑いを上げながら、先生は俺へ助け舟を出してくれた。


「今日で、丁度一週間になります」

 俺がそう答えると、先生は「ほぉ……」とだけ小さく漏らし、今度は部屋の入口のほうへ目をやってから言葉を放った。

 

(みお)、そないなところで立ってんと、入ってきたらどうや?」

 先生の掠れ気味な声が襖へぶつかると、向こう側から微かに「うっ……」といううめき声が聞こえた。

 

 すぐに戸が開き、剣道着姿の少女――三島(みお)が部屋へと入ってきた。

 茶髪のショートヘアーから黒く澄んだ瞳を覗かせる彼女は、バツが悪そうに表情を強張らせながら俺の隣までやってくると、その場へちょこんと正座した。


「えへへ……やっぱりバレとったか……」

 澪はそう言って眉をハの字にしながら、俺のほうへ控えめな笑顔を作って見せる。


 大老は「やれやれ……」といったふうに一つ重苦しく嘆息した後、そのまま立ち上がったと思えば、今度は「ちょっと待っとれ」とだけ言い残し、奥の部屋へと消えてしまった。

 

「蘭くん、昨日は、その……ごめん。ウチ――」

 目は明後日へ向けたままに、肩を竦めながら小さい声で澪が言うと、俺が着ているパーカーの袖へ指先を優しく引っ掛けた。


 そんな彼女へ、「気にすんなって。俺の方こそごめんな」と返事をしながら、手でポンと頭を撫でてやると、澪は此方へ顔を戻してから先程と同じようにやんわりと頬を緩めた。

 

 その直後の事だった。

 眼の前へボトッと音を立てながら、大小二本の竹刀が突然放り出されたのだ。

 恐る恐る視線を上げると、同じく一本の竹刀を手に持った先生が、立ったまま俺のほうへ鋭い眼光を向けていた。

 

「えっと、これは……?」

 背筋が酷くヒリつくのを我慢しながら訊ねてみると、先生は一言「えぇから持て」と言って、手の動きだけで立ち上がるよう催促する。

 隣の澪も動揺を隠せない様子だったが、俺が諦めて立ち上がるのと同時に、彼女も部屋の脇へと足早に退いた。


 二本の竹刀を左手で拾い上げ、畳の縦二畳分程の間隔を取って先生と向かい合う。

 本当は、道着も面も付けないままに竹刀を振るうのは御法度(ごはっと)なのだけれど、恐らく、これから行われるのは”剣道”の試合なんかではない。

 さっき俺へ投げかけた質問からして、先生は恐らく俺の何かを知っている。若しくは……知らないにしろ、何かに気付いているのは確かなようだ。

 

 ならば――。


「爺ちゃん、せめて――せめて道着くらい付けへん? いくら蘭くんでも、言うて久しぶりなんやし……。道場行ったら、貸し出しの道着くらいいくらでも――」

 澪が心配そうにそう言いかけると、先生は首をゆっくりと横へふりながら言葉を挟んだ。


「そんなもん、あっても無くても変わらんわ。どうせ当たらん」


 首を傾げながら更に眉を顰める澪へ、先生はそれ以上何も言わなかった。

 しかし、これでハッキリした。”どうせ当たらん”というのが竹刀の事を言っているのなら、俺の予想は恐らく当たっている。けれど、普段は楓と彩を腰に刺した状態でやっている動きを、いきなり魔剣の補助無しに再現できるだろうか……。

 

 募る不安を振り切る間もなく、先生は俺と目を合わせて礼に入る。同じように頭を下げ、一歩前へ出て両手へ竹刀を構えて蹲踞(そんきょ)――爪先立ちのままその場へしゃがみ、踵へおしりを乗せた状態――の姿勢を取る。

 

 そして先生の合図を待つ間、ふと頭の中へ、イロハさんが鍛錬中に言っていた言葉が浮かんだ。

 

――武術における目配りの一つに、『八方目(はっぽうもく)』という物があります。眼球を動かして物を追いかけるのではなく、視線は真っ直ぐなままに、外側の視野を使って周囲の状況を把握するんです。実際に目でこれを実戦するのも大事ですが……波長の”対流”を見極める力にも、この技術は応用できます。コツは、一点に意識を集中するんじゃなくて、こう……なんというか……全体を、ぼんやりと俯瞰(ふかん)するような感じを意識してみてください


「――始め」


 脳裏の言葉を断ち切るように大老の野太い声が響き、互いにその場から即座に立ち上がった。

 俺はすぐさま右足を背後へ下げて半身になり、左手に握った短い竹刀を中断へ構えて切っ先を相手へ向ける。右手に持った長い竹刀は上段へ掲げ、後頭部付近に構えて視線を先生が持つ竹刀へと集中させた。

 

 両手で握った竹刀を正眼に構えた大老は、その先端でゆっくり円を描きながら切っ先を小刻みに揺らす。これは決して手遊びなんかではなく、竹刀の動きで相手の行動を誘っているのだ。


 大きく動いて勝負に出れば、それだけ自身も体制が崩れてしまう。その隙を突かれてしまっては相手の思う壺だ。

 俺は我慢強く、来たるべき機を待ちながら小刀をゆっくりと上下させた。

 

 しかし、一年半近く離れていたブランクは、確かに俺の神経を蝕み始めていた。

 意識の節々がピリピリと痺れ始めて、一体自分が何処を見ているのかすらも曖昧になってきている。このままでは何れボロが出て……。


 永遠とも思えるような静けさの中、心の渕からホロリと弱音がこぼれそうになったその瞬間、先程浮かんだ彼女の言葉がもう一度頭の中へ響いた。


――全体を、ぼんやりと俯瞰(ふかん)するような感じを意識してみてください


 途端に、何かを掴んだような……そんな気がした。

 俺は一度息を吐ききって、次に大きくゆっくりと肺へ酸素を送った。思えば竹刀を握る手にも力が入りすぎだ。一度両方の竹刀を下段へ落とし、肩の力を抜いて、小指と薬指だけで竹刀をしっかりと支え、他の指はわずかに隙間を空けて沿えるように持ち替える。


 そして――俺は、そっと瞼を閉じた。

 

「ほぉ……?」


 暗闇の向こう側から、先生の声が白いモヤとなって広がり、俺の身体へとぶつかった。

 構わず、意識を解くように全体へ巡らせていく。魔剣を握った時と同じように、広く、深く、そして満遍なく。


 例えるなら、部屋という狭いスペースの中で、大きな水風船を膨らませるような……そんな感じだ。膨張したゴムの表面が壁へ触れ、床の間に沿って形を変え、置かれた家具に張り付くように凹凸を(かたど)っていく。


 刹那――眼前に立つ大老から、俺の胸元へ向けて青白い水の流れのような物が走った。同時に背筋を悪寒が駆け抜け、俺は即座に前へ出た左足を後ろへ下げ、二本の竹刀を中断へ構え直した。


 すると……少しの沈黙の後、対面から「それまで」と声が上がった。

 

 何が起こったのかと目を開くと、部屋の脇に居る澪が俺の事をジッと見つめた後で、不思議そうにキョロキョロと視線を俺の周囲へ向けながら口を開いた。

 

「蘭くん、どないしたん……?」

「……え? 俺、何かおかしかったか?」

 訊き返すと、澪ではなく、今度は先生がその問いに答えた。

 

「澪には見えてへん――が、蘭、お前には確かに見えたんやろ? アーキの”対流”が」


 言われて、俺は初めてソレを目視出来た事を自覚した。

 今までは魔剣を握ったとしても、葉っぱが「何となくこっちから飛んでくるだろう」くらいの、極々曖昧な雰囲気を掴めるだけだった。位置も正確にはわからないし、だからこそオーバーアクションで走ったり、木陰へ飛び込んだりしていたのだけれど、当然そんな事をしていては体力がすぐに尽きてしまう。

 

――よくよくは、もっと正確に対流を予測出来るようになりたいですね。そうすれば無駄な動きも減って、もっと長い時間集中を維持できるようになりますよ


 昨日の鍛錬で、イロハさんもそんなふうに言っていた。

 先程瞼の裏に写った青白い流れが、本当にアーキの対流なのだとしたら、同じようにやれば葉っぱの軌道だって――。

 

「澪、お前は道場に戻っとれ。蘭と二人で話したいよってな」


「えぇ!? でも……」

 言って、澪は先生へふくれっつらを向けるも、すぐに肩を落としながら「蘭くん、また後でな」とだけ言い残し、渋々部屋を出ていった。


「まぁ座り」

 大老は言いながらその場に胡座(あぐら)をかき、俺も同じく畳の上へと正座した。すると先生は、床の間にかけられた掛け軸へ目をやりながら、横顔のままに俺へ質問を投げかけた。

 

「蘭、お前は……楓宮に昔っからある、”閻魔(えんま)伝承”って知ってるか?」


「閻魔伝承って、確か……閻魔様には実は妹が居たっていう、学校の授業でやるアレの事ですよね?」

 答えると、先生は首を此方へ向けてから一つ頷いた。

 

「兄妹揃って、別名双王(そうおう)様なんぞとも呼ばれとる。閻魔大王様っちゅうんは、その兄が亡くなった後、死後の世界の王になった姿や。浄玻璃(じょうはり)の鏡っちゅうでっかい鏡を使ってな? その魂が、生前にどんな悪い事やらかしおったんかを見抜いて、天国へ行くんか、地獄に落ちるんかをお決めになられる」


 大老は言い終わると、懐から(ふう)の葉の模様があしらわれた扇子を取り出して広げ、緩やかに自身を仰ぎながら更に続けた。


「その昔、ここは楓宮やなく”楓閻(ふうえん)”って呼ばれとってな? 楓閻寺(ふうえんじ)一族――今で言う楓宮の国王、楓王(ふうおう)様のご先祖様が国を治めてはった。実はその楓閻寺一族こそが、(くだん)の閻魔大王様の家系やった……なんぞ言われとる」


「有名な話ですし、流石に俺も聞いた事くらいはありますけど……それって、ただのオカルト話なんじゃ……?」と、俺が言葉を挟むと、大老は垂れた眉の隙間から細い目を覗かせながら、”あるフレーズ”を口ずさんだ。


「――我、魂の罪を量りし者なり」


 聞いた瞬間、俺の全身に鳥肌が立った。

 それは、彼女――イロハさんが特殊な魔法を詠唱する際、決まって唱えるフレーズだったのだ。


「魂の罪っちゅうんは、そのまんまの意味や。人はそれぞれ、何かしらの罪を背負ってこの世に生きとる。”カルマ”なんぞと言う奴もおるが、細かい事を言うたらきりあらへんが……まぁ、それもおんなじようなもんや」


 俺が一つ息を飲むと、先生はカカカッと乾いた笑いをあげながら俺にそっと語りかけた。


「その顔やと、なんや覚えがあるみたいやな? ワシが話してやれるんはここまでや。ただ、これだけは覚えとき」

 

 また一つ――今度は少し長めに溜めを作ってから、大老は声を潜め、重苦しい口を開く。

 

「蘭、お前は……お前が思っとるよりもずっと、この世界の根幹に近づいとるかもしれん。くれぐれも、用心せえよ?」


 その言葉で、俺は全てを察した。

 この人は十中八九、今俺が置かれている状況の全容を把握している。けれど、何故先生が……。


「先生……貴方は、なんで――」

 我慢できず、俺が思ったままを問いかけようとすると、先生は口元で人差し指を立てながら首をそっと横へ振った。

 

「今は機を待つんや。何れ、分かるよってな」

 小さくそう言って、大老はまた何時もの乾いた笑いをあげた。


 俺がイロハさんに現状を話す事を禁じられているように、先生にも何か話せない理由があるのだろう。それに、”何れ分かる”という言葉が、「後は自分で確かめなさい」と言われているような気がして、それ以上、俺からも追求する事はしなかった。


「……分かりました。ありがとうございます」と、俺は座ったまま頭を下げた。


 すると先生は、「蘭や」と俺へ優しい声色で呼びかけた。顔を上げると、大老は先程とは打って変わって、温和な笑顔を此方へと向けていた。


「何かに困った時は、澪と汀をちゃんと頼ったれよ? 幼馴染っちゅうもんは、何歳(いくつ)になっても変わらんもんや。あの()――アルマも含めてな」


 彼女の名前が出た途端、俺は無意識に先生から視線を逸らしてしまっていた。

 大老――三島水面は、俺が彼女の事を未だに引きずっている事すらもお見通しのようだった。先生には小さい頃からお世話になっているけれど、本当に……この人には何処まで行っても頭が上がらない。

 

 俺はまた一つ――深々と頭を下げた後で、「失礼します」と一言添え、離れを後にした。




 * * *




 一度、道場へ顔を出そうかとも思ったけれど、結局は何も言わずに帰る事にした。剣道を離れた俺が今更しゃしゃり出て、返って変な空気にさせてしまっても申し訳ない。


 ……かと言って、今日は珍しくイロハさんが外出していて、これから家へ帰っても、一人寂しく昼食を作らないといけない。それならいっそ、澪と汀を誘って外食にでも出るか……なんて考えながら、三島亭の母屋の前を通りかかった頃――。

 

「よっすー。爺さんとの話は終わったんか?」

 そんなふうに軽い口調で声をかけてきたのは、ツンツン頭の黒髪を無理に金髪へ染め上げ、似合いもしない焦げ茶色のサングラスをかけた、上下スウェット姿の少年――三島(なぎさ)だった。

 

「丁度今終わって、お前らを探してたんだ。澪はまだ練習中か?」

「いや? てか、お前今日日曜日やぞ? お休みやお休み。ホリデーっちゅうやつや。ドゥーユーアンダスタンッ?」


 何時もながらの軽いノリに眉を顰めながらも……適当に汀の事をあしらっていると、「蘭くん!」と、先程も聞いた声が俺の背中へぶつかった。

 踵を返すと、Tシャツに短いスカート姿へ着替えた澪が、此方へ手を振りながら走ってくるのが見えた。

 

「げっ、クソ兄貴……」

 俺の眼の前までやってきた澪はそう言いながら、まるで害虫でも見たかのように顔を歪ませた後で露骨に仏頂面を作る。

 

「なんやねん、久々に蘭が(うち)に来たっちゅうのに、おったら悪いんか?」

「悪い通り越して最悪じゃ! 昨日の事、まだ許してへんからな……?」


 恐らくは、昨晩かかってきた電話での事を言っているのだろう。それが分かった上で……俺は同じく昨日の通話内容を思い出しながら、胸の内にポツリと浮かんだ悪戯心を汀へと向けた。

 

「汀……流石にアレはお前が悪いだろ? 澪だって年頃なんだし――」

 そんなふうに俺が言いかけると、汀は此処ぞとばかりに「お前に言われたかないわ!」と、キレのあるツッコミを浴びせてきた。

 

 何となく可笑しくて俺が笑うと、それに釣られて二人も同じように笑い出す。

 本当に、こういうのすっかり忘れてたな……なんて思いながら、俺は先生にさっき言われた言葉を頭の中でもう一度再生してみた。


――幼馴染っちゅうもんは、何歳(いくつ)になっても変わらんもんや。あの()――アルマも含めてな


 アイツも、どっかで笑ってるといいな……と、空を見上げながら遠くのほうへ想いを馳せていると、視界の片隅では、兄妹二人して顔を見合わせながら小首を傾げていた。


「お前ら、これから飯食いに行かね? 家に一人だと味気なくってさ……」


「お? いいねぇ――て、言いたいところなんやけど、俺……今金欠(きんけつ)で……」

 汀がアハハッと馬鹿っぽく笑いながら言うと、すかさず澪が「ダッサ……」と眉間にしわを寄せながら顔を顰めた。


「もちろん俺が誘ったんだし、今日は奢るよ。何かリクエストあったら――」

 そう提案すると、三島兄妹は俺が言い終わるのを待たずして口々に食べたい物を挙げ始める――が、結局お互いの食の好みの合わなさを嘆きながら、またすぐに何時もの口喧嘩が始まるのだった。


 これは何時かの繰り返しになるけれど、俺の幼馴染は揃いも揃って――昔からこういう奴等なのだ。

 そして、俺もそんなコイツらの事が大好きだった。これまでも――もちろん、これからも。

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