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パイロット ロスト  作者: Grace
5/13

動力

自分の部屋に戻る


部屋の端末をたちあげる


パイロット1:ギルバート:研究所所属の男性

パイロット2:ラファエル:軍所属の男性

パイロット3:クリス:一般の男性

パイロット4:シャルロット:研究所のアンドロイド

パイロット5:マリア:軍所属の女性


と私か・・・


テストは6チームを1ユニットに1施設とし3ユニット


パイロット、オペレータ、整備士、ロボット(AI)を1チームとする


他に2つの施設と12チームあるのか・・・


そのまま寝る気分にならなくて・・・なんとなく機体を見に行った


明かりがついている


ロボットが地面に座っている


アレックス「おつかれ」


ライラ「お疲れさま・・・どうしたの?」


アレックス「ん?明日のテストの前にシートを変えようと思ってね」


時計を見る23:00を過ぎていた


ライラ「こんな遅くに?」


アレックス「パイロットが乗れるようにするのが整備士の役割だろ、チームで評価されるからね」


ライラ「ごめんなさい」


アレックス「あやまる必要はないよ」


ライラ「ありがと・・・ロボット座らせるんだね」


アレックス「電源切ると関節のジャイロ制御が切れるから立ってられない」


ライラ「・・・」


アレックス「人と同じ、立ったまま寝れないでしょ」


ライラ「なるほど・・・アニメだと」


アレックス「そうだね、宇宙空間とか重力がなければそれもできるかな」


ライラ「あぁ・・・なっとく」


アレックス「乗り降りもしゃがんでくれないとできないだろ」


ライラ「たしかにね・・・この子って電気でうごくの?」


アレックス「基本バッテリーだね8時間の稼働が限界かな、1回分の小型の発電機を積んでるから最大で16時間・・・乗り方にもよるけど」


ライラ「電化製品みたいだな、ロボットって原子力・・・核融合炉で・・・」


アレックス「ははは、核融合炉か・・・核でなんのエネルギーにするの?」


ライラ「ん、関節動かしたり、空を飛ぶために噴射するんじゃ・・・」


アレックス「ははは、それじゃ放射能汚染にあるじゃないの?」


ライラ「・・・あ・・・そうか」


アレックス「核融合炉のロボットで熱エネルギーにして発電機まわして電気で動くんじゃないの?」


ライラ「え?そうなの・・・エネルギーの変換効率悪くない?」


アレックス「悪いね、ちなみに地球じゃロボットは重くて飛べないよ」


ライラ「そう・・・なの?」


アレックス「戦闘機は鉄の翼とジェットエンジンがあるから飛べるから・・・戦闘機に手足を付けたら邪魔で落ちるんじゃないかな?


ライラ「そっか」


アレックス「ちなみにこのロボットは気密性と酸素供給の機能がないから水中と宇宙は無理だね」


ライラ「ん・・・そっか、覚えとく」


アレックス「よしできた、まだいるなら座ってみる?」


ライラ「いいの」


アレックス「とうぜん」


アレックスが降りた機体に乗り込む


シートが体を受け止める


アレックス「シートの下と後ろにアブソーバーをつけたから衝撃を吸収してくれる、シートもクッションのいいのにしたから」


ライラ「アブソーバー?」


アレックス「車とかバイクのサスペンションみたいなの」


ライラ「へ~起動してもいい?」


アレックス「いいよ」


起動させる


ランスロット「こんばんは、どうかしましたか?」


ライラ「ランスロット歩いてみて」


ランスロット「はい」


ガシャン、ガシャン


ライラ「シートを変えたから試し」


ランスロット「なるほど、それで、どうですか」


ライラ「だいぶいいね・・・まだお尻が硬いか・・・背中が柔らかいかな・・・」


アレックス「そっか、この後調整しとく」


ライラ「いいの?」


アレックス「とうぜん、今日見たいに休憩が多いとテストにならない」


ライラ「ですよね・・・」


アレックス「そろそろ戻ったほうがいい」


ライラ「だね、ランスロットありがと、戻って」


ランスロット「はい」


アレックス「それじゃ」


ライラ「うん、おやすみ、ランスロットも」


ランスロット「おやすみなさい」


部屋に戻る


さてと、寝るか・・・

このお話は2020/03/04に書いた小説を転記しています。

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