贈り物ミュージアム

藤倉楠之さんへ その１０

『昆虫オタクと神社の娘』作中作イラスト

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「多由也さんッ！！　あなたの想い……受け取ったよ！！」

『劇場版 魔法忍者少女マナミ　タイムスリップ!? 魔法忍者少女誕生の刻でゴザル!!』より

　　　名称：黄金忍聖装（アルケミックスタイル）

　パンチ力：１５ｔ

　キック力：４０ｔ

ジャンプ力：ひと跳び２００ｍ

　　　走力：１００ｍを１秒

　飛行速度：マッハ３

　　　概要：劇場版クライマックスにおいて敵の最終フォームによって窮地に陥り吹っ飛ばされた先で偶然発見した、伊賀忍術の祖にして錬金術師(方士)であった徐福こと御色多由也が遺していた『黄金の粉末』もとい『賢者の石（マナ）』を、ハッタリーニョを介する形でマナミが吸収し顕現した劇場版限定フォーム。現代において黄金錬成は水銀に中性子線を当て原子核を崩壊させる事により可能と言われるものの、採算が合わないために実行は実質無理だが、古代における錬金術は中性子線よりもコストが低い生体エネルギー『魔力』を以てして発現する術であるため、魔力を持つ者が多かった古代において黄金錬成は可能な事だった。故にこのフォーム、魔法忍者少女の魔力が続く限り、黄金錬成（常時『装甲』展開や新たなる武器生成）が可能である。ちなみにこの状態のマナミは生体錬金反応炉と化しているため、長時間顕現する事による肉体的リスクについては推して知るべし。なお黄金がメインカラーであるため、四割近くの女児から「趣味が悪い」と不評なフォームであるが、大きいお友達には結構人気。ＴＶシリーズにも一度だけ登場を……するかもしれないし、しないかもしれない。ちなみに足首部分のピンク手裏剣は被曝具合を表しており、ソレが黄金に染まった瞬間……。