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奇{く}しきラッパの響き

作者: 飛鳥弥生

・長編小説プロット3 SF設定先行型

 現在より5年ほど先の地球、日本。位相空間から未知の存在が出現するAAA{エー・トリプル}事変が発生。エネルギー生命体らしきそれらが各地で破壊行動を起こし、同時にハイブと呼称される生物変異現象も発生する。

 軍を筆頭に対応するも効果がない状態が続くが、バイロケイターと呼ばれる特異能力を持つ人間が登場。対AAAに有効だと判明し、戦力に投入、一旦事態は収束する。以後、散発的に出現するAAA、ハイブをバイロケイターと軍が退治する。

『奇{く}しきラッパの響き』

(正式は「放浪艦隊へ捧げる鎮魂歌 奇{く}しきラッパの響き」、長いのでサブタイだけ)

-REQUIEM FOR WANDERING FLEET 0 Paradigm Shift-


※表題は鎮魂歌の典礼文より、意味は下記抜粋を参照


 奇しきラッパの響きが

 各地の墓から

 すべての者を玉座の前に集めるでしょう。

 つくられた者が

 裁く者に弁明するためによみがえる時

 死も自然も驚くでしょう。


「粗筋」

 現在より5年ほど先の地球、日本。位相空間から未知の存在が出現するAAA{エー・トリプル}事変が発生。エネルギー生命体らしきそれらが各地で破壊行動を起こし、同時にハイブと呼称される生物変異現象も発生する。

 軍を筆頭に対応するも効果がない状態が続くが、バイロケイターと呼ばれる特異能力を持つ人間が登場。対AAAに有効だと判明し、戦力に投入、一旦事態は収束する。以後、散発的に出現するAAA、ハイブをバイロケイターと軍が退治する。

 同時期、民間人の女子高生、神和は、能力者ではないにも関わらず、意志を持った二挺のリボルバーを使ってAAAをハンティングしていた。この騒動に同じ高校生、速河も巻き込まれる。

 再びAAAの活動が活発化した際、速河はバイロケイター能力に目覚める。

 軍とそれに協力するバイロケイターが有効な武器や戦術を生み出し、反撃・掃討作戦が始まり、神和、速河らも参加して、ハイブとなった学者・バイロケイターの鳳を倒すことで事態は収拾する。

 以後、この一連をAAA事変と呼ぶ。


「補助」

 アストラル、エーテル体の目的は実体を得ること。そのために位相次元をさ迷って現代地球に辿り着いたのがAAA事変の始まり。手段として人間を始めの生物にとりつくのがハイブ化。AAAの総量は不明だが莫大なので対処しなければ有機生命体全てが侵略される。

 スケールが大きくなりすぎたので、まずは敵の量を少なくして規模を小さくする。語るAAAのラスボス配置で終わらせるか、ライトダブルに収集させるか、どうするか。

 あくまで神和と速河の二人のお話。神和の持つリボルバーの項目に結末の一つがある。鳳と露草が語って幕を引くらしい。鳳がラスボス。

 似たテーマでの既存長篇、放浪艦隊シリーズの序章として配置してみた。本編1は数千年後からスタートとなるので、その粗筋を最後に転載。他、関連資料へのリンクも。

 正式表題を訳すと「AAA達に安息を」となる。


「人物、メインのみ」キャスティングはノワールから

・神和彌子~18歳女子高生で帰国子女のガンマン、愛称はミコで渾名はアーモリー(武器庫)、イメージカラーの赤は消防・消火器などから、

 AAAリボルバーのダリルとベッセルの所有者だが経緯は不明(後で考える)、

 セミロングで容姿はお嬢様だが中身・性格はドライなチンピラ、好戦的で短絡のトリガーハッピーだが偏差値は高く博識、コミュニケーションスキルが著しく欠落しており礼儀も皆無、明るさ500W、一人暮らしの自由人だがダリル&ベッセルから両親のように小言を連発される、血縁関係は不明、趣味は映画鑑賞とアメリカンジョークの収集、クセは口笛(荒野の七人のテーマ、Aチームのテーマなどなど)、

 民間人なのに率先してハイブ、AAAをハンティングしているが明確な目的意識はなさそう(もしくは天秤棒に基づくか、ダリル・ベッセルの要請)、速河を巻き込んで以後、行動を共にする、自動車免許あり、能力はないがAAA装備によりアストラル、エーテル両サイドに有効かつ、ダリル&ベッセルが能力を発動させることでマルチサイドのバイロケイターと同等の効果を得られる一騎当千のワンマンアーミー、

 ダリルとベッセルのほかにテンオート・ミリタリーモデル2挺、3インチ・チーフマグナム1挺、予備マグ4本(軍用高速徹甲弾)と357ローダー2つ(JHPマグナム弾)と予備の50リボルバー弾(JHP=ホローポイント~人体破壊力大で民間人は使えない)を装備し、

 PDW1挺、バサラ・テン2挺、それぞれの弾薬(軍用高速徹甲弾、ロードブロック)を箱でピックアップトラック・トヨタハイラックス(マーティ・マクフライ仕様(なんだそれ?))に車載している火気厳禁の超危険人物、

 弾薬をリロードせずに銃を持ち替えるニューヨークリロードスタイル、

 夏休み中の服装はスリット付きロングスカートもしくはワンピース(チャイナドレスでもOK)下にレッグホルスター(チーフマグナム)、カーディガン下にダブルショルダーホルスター(テンオートとマグ)とヒップホルスター(ダリル、ベッセル)とガンベルト(弾丸とローダー)の上に長袖を巻き、ハーフグローブ、シューティンググラス兼EMRゴーグル機能のサングラスとベースボールキャップ(薬莢対策、ヤンキース)でバスケットシューズ(エアフォースワン)、右腕内向きに腕時計リーコンポイントマン(ルミノックスのアナログ、アメリカ陸軍シューター仕様、銃を構えて視認する位置)とファッションセンスは皆無、全て装備を隠す手段、

 コスチュームチェンジで学園ブレザーに前述の装備むき出し(クリア後の特典1(はあ?))、追加装備はNW10A・エースストライカー、ゼブラOT、インドラ・ファイブ(クリア特典2(!))、主役1

「あんたみたいに、妄想の中で生きてる人ばかりじゃあないんだからさ」


・速河久作~16歳男子高校生、アストラルサイド・クラスSのバイロケイターだが自覚ナシの民間人、のんびりマイペースで協調性もある好青年、見栄えはいいが大人しく控え目、趣味はバイクとギター、腕時計コレクション、夏休みでもブレザー、ハイブと遭遇して能力が発動、以後、神和によってAAA関連に巻き込まれる、神和に警察から拝借したラプター・テンオートPCポリスカスタムを渡されるが、単独ではエーテルサイドに無力、今回の語り部で主役2、能力は別作品で既に登場している

「攻撃は最大の防御っていうのは、案外正論かもしれない、そう思っただけだよ」


・ブリュンヒルデ~速河のアストラルダブルで女性型、ライトメイル、ロングソード、ラウンドシールド、翼を持つ、後の機動兵器OSの人格


・鳳蘭子~28歳女性、監察医かつAAA研究者、エーテルサイド・クラスSのバイロケイターで軍研究室に協力している、排他的で感情の起伏が少ない学者肌、露草の知人で乾とも面識がある、速河に興味を抱くが神和には無関心、白衣がデフォルト、趣味は愛車フィアット・パンダでのドライブ、所属は軍ではないのでラプターではなくNW10A・ストライカーを装備、アストラルサイドには無力、エーテルダブルのカーリーによりハイブ化し、その間際にAAAの目的を語り、消息不明となる、数千年後、宇宙戦艦バランタインの中枢人格として目覚める

「IF、もしも、の話は余り好きじゃあないの。死体は何をやっても死体で、ペイントして踊って祈っても復活はしないの。命は平等に一つで、命にIFは通用しない。失えばそれっきりで、そこにもしも、なんて話は無意味なのよ。それが友達や家族でもね」


・カーリー~鳳のエーテルダブル、姿はインド神話のカーリーと同一、血と酒と殺戮を好む戦いの女神、鳳と融合して眠り、後に目覚める


・露草葵~26歳女性、教師・医師スクールカウンセラーで鳳の後輩、マルチサイド・クラスAのバイロケイターで能力自覚はあるが争いには消極的、確認されている唯一のマルチサイド(現世界を含めるのでマルチと呼称)、

 京都訛りの関西弁なメガネさん、白衣とツナギ、カフェイン中毒でヘビースモーカーのナナハンライダー(ラベルダ)、適当で大雑把で男っぽい性格とエロっぽい見た目が同居しているインテリ、

 合気道黒帯で素手の武術でハイブ、AAAと戦える、クラスAながら全属性に対応可能で、バイロケーションによる攻守は完璧、乾のピンチを救う、

 剣術・天真正伝香取神道流抜刀術一派の皆伝で愛刀は「膝丸{ひざまる}」、

 ライトダブルはいないがマルチサイド特有のバイロケート能力により「地獄門」を呼び出す、地獄門はあらゆるエネルギーを別次元へと強制転送させ対象を破壊するワームホールの一種、ダリル&ベッセルについて解説して幕を引く、伝説の一族・シノビの発祥で本気になれば最強、クリア後使用可能(何を?)

「ウチは貝殻のような、かったい口してるで? 何の話するんか知らんけど、スクールカウンセラーとか保健教師には守秘義務ゆうんがあるんや。ていうかな、そもそもウチの話なんて、センセのだーれもまともに聞かへんしな」


・乾源一~35歳男性で海兵隊パラミリの大尉、前線での実質的指揮官、軍人にしては丸いがオヤジ臭い、ラプター・PDW30とテンオート・ミリタリーを装備しつつ、インドラ・ファイブを担当する屈強な狙撃手、ガンフリークの神和に気に入られるがうっとおしい、特異能力はないが装備により両サイドに有効、プライベートは不明だが喫煙家

「だから今時のガキは嫌いなんだよな。銃なんてのはトリガー引いて弾が出れば何でもいいんだよ」


・ワルサー・L・シューメイト~28歳男性、アメリカ陸軍特殊部隊デルタフォースの少佐、通称は不死身のワルサー(何度も撃たれているから)、細マッチョでフランクなタフガイ、CQCの達人で諜報活動も行う、装備はNW10A・エースストライカー、ゼブラOT・S1


・(登場未定)リカちゃん軍団~速河クラスメイト、萌え要員


・(登場未定)リシャール・ピナス~28歳男性、フーリガンなイギリス人、英国の諜報員、装備はNW10A・ストライカー


・(登場未定)サミー山田~30歳男性、警視庁公安一課特殊班の巡査、チーフマグナム


・(登場未定)相模京子~30歳女性、量子力学の権威でAAA学者、軍系列の研究組織に在籍


「世界観設定、秘教哲学オカルトから創作」

・宇宙観~多次元のマルチバースで、位相次元が並行して存在しているパラレルワールド、位相間移動は遠い未来にワープ航法として確立されるが、AAAはこれを行える、また、ある次元にはライトと呼ばれるエネルギーが満ちているので宇宙は真空ではない


・アストラル・ライト~Astral、サイキック能力(魔術、心霊現象、霊媒など)を発揮させる、宇宙に遍満するエネルギーだったが今はアストラル界にのみ


・アストラル体~人間および動物にのみ備わり、精神活動における感情を司る身体、感情体、感覚体、から、アストラルライトのみで構成された生命体、質量はゼロ、可視光線波長に近いアストラル光を放射して対象物の粒子特性を変化させる攻撃


・エーテル・ライト~aether、ether、物質を構成する、宇宙に遍満するエネルギーだったが今はエーテル界にのみ、現代物理学ではエーテルは存在しない架空の物質


・エーテル体~霊的身体、最も粗大で塑性の物質であり物質の骨格、希薄な物質、アストラル体と物質的肉体と組み合わせて人間、生物が構成されている、から、エーテルライトのみで構成された生命体、質量はマイナス、エーテル光をビーム照射して対象物の粒子電荷を乱す攻撃


・エーテル界、アストラル界~それぞれの生命体とライトが存在する領域、知覚・干渉不能の位相次元・並行世界


・天使姿=アストラル、悪魔姿=エーテルの生命体として、両方が侵略的に出現するが真意は不明(粗筋に明記)、位相の存在なので質量兵器での駆逐は不可能だが初期の規模は事件事故レベル


・AAA~アストラル・アンド・エーテル、両者をまとめた呼称、発音はエー・トリプル、語尾にサイドと付けて発生源・場所を指す、起源は位相次元で視認とEMRレーダー捕捉のみ可能、物理的接触はできない(見えるがいないのと同じなので)、破壊行為は一方的な次元干渉による結果、両者とも目的を持って行動していて、規模は宇宙総量と同等、一部のみ意思疎通が可能だが手段は限定される、現代世界とは違う次元に存在するので不安定かつ時間制限で元に戻る、AAAの研究成果「AAA科学」が後にラプラスサーキットとNデバイスを誕生させる


・AAAの起源~実体と意志と能力を持った生命体がそれぞれ分かれた姿、かつて存在した次元の終焉(熱的死)を回避する手段、それらが別の次元にて元に戻ろうとしているのがAAA事変、神話にある天使と悪魔は実在して、AAA事変の前触れだった、鳳の解釈と発言から、後にAAA事変は次元災害と分類される


・ノイロン効果~旧波動力学中の現象の一つ、あらゆるエネルギーを波として捉え、そのベクトルを操る行為、波動回折効果が正式名称でノイロンは学者の名前、エネルギーの場(次元)そのものに作用することで波の方向を操作するという仮説、実現すれば透明化、半重力などが可能となる、別作品中から抜粋してみたが採用未定


「設定、スピリチュアルなオカルト用語をSFに転用」

・ハイブ~人類に対する脅威で、アストラル、エーテルサイドの生命体が人間などに重なって安定した姿だが、現在はほぼ安定することはなく時間が経つと遊離し消滅する、ハイブリット(合成)が語源で人類より高次元の存在、ハイブには物理攻撃が可能だが本体は脱出する、本体が抜けたハイブは全エネルギーを失い灰になって消滅する、

 姿は天使もしくは悪魔のようになり、その見た目からどちらサイドかが解り呼称もその姿に由来する、生物にAAAが重なると元の人格や感情、本能や特性は消える、救済手段は現在のところなし、

 発生して破壊活動などを行って石灰化し自然消滅するので一種の災害に近く次元災害と呼称される、ハイブ化は死と同意、遠い未来に同名の存在が出現するが起源は同じ


・バイロケイター~バイロケーションは自身のアストラル(エーテル)の遊離行為の意、アストラル、エーテルライト=位相エネルギーを高レベルで宿し、かつ自在に操れる人の総称、バイロ能力者とも、

 通常兵器を対AAA「ALW=アンチライトウェポン」として使うのが通常だが、能力によっては白兵やサイキック的行使も可能、軍隊に所属し能力値で分類され、クラスSが最強だが逆サイドには通用しない、クラスを問わずでどこにも属さない人もいる、サイキッカー「円卓の騎士」の発祥


・ライトダブル~アストラルダブル、エーテルダブルの総称で遊離した人間側のAAA、各サイド(位相次元)から呼び出したAAAの呼称で、自然発生したAAAとは区別される、意思疎通が可能で操れるが時間制限がある、

 クラスSのバイロケーション能力で出現し、見た目は天使・悪魔の召喚、対AAAでもっとも有効だが失敗すると行為者はハイブ化する、単にダブルといえばこれのこと


・軍~自衛隊に新設された海兵隊を指す、即応性に優れた部隊、日本で軍、軍隊というとこの海兵隊となり自衛隊と区別される、警察公安系列にも似た組織が設置されるが呼び方は警察


・エアボーン~海兵隊空挺師団、精鋭特殊部隊でバイロ能力者を有する


「プロップ、ミリタリ周りメイン」

・天秤棒~善悪、勝敗などあらゆる価値観を判別するもの、神が持つとされるが実在するかなどの詳細は不明、登場未定、テーマを支える小道具


・ダリル&ベッセル~2挺の6連発リボルバー、口径は50(12.25mm)、形状はことなるがダブルアクションは共通、それぞれアストラル、エーテル体として意志・自我を持つが、無機物に宿っているのでAAA、ライトダブルともハイブとも異なるイレギュラー、

 同じ属性の対象物に作用する弾頭(アストラル及びエーテルの塊)を撃ち出すことで質量兵器での攻撃に似た効果を得る、ダリルは男性、ベッセルは女性タイプの人格、本体、薬莢、火薬などは現存する物質・技術で構成されているが、両者の同意がなければ破壊効果は得られないので使用者は限定される、

 名前はベースになった銃器から、ダリル&ベッセルの存在がAAAとの共存の可能性だと悟るのは露草という教師、後のNデバイス人工知能イザナギ&イザナミで性格も両者と同じ


・EMRスキャナー~キルリアン(人名)写真とコンピュータ断層撮影(CTスキャナー)を組み合わせたもので、アストラル体の(エーテルも?)コロナ放電を撮影可能、キルリアン撮影対象物は水分を帯びた物体であれば生体・非生体を問わない、から、ガンカメラ、レーダー、スコープなどに発展、EMRの正式名称は不明、AAA科学(仮)の産物でCドライブ機関とワープの基礎理論


・EMRドップラー~アストラル、エーテルの波の周波数が異なって観測される現象、から、レーダー反応的意味


・EMRアクセル~通称アクセルデバイス、脳への電気刺激で反射速度を増強させる、頭部に装着、未来で登場している


・ブラスターキャノン~EMRを応用した光学兵器、指向性のコロナ放電砲でAAAに効果があるが、膨大な電力が必要かつ大型なので汎用性はない試作品、EMRブラスターとも、後のヴァリアブルランチャー、採用未定


・インドラ・ファイブ~IZA社試作開発のセミオート・バレットライフル、口径は55(13.97mm)で10連発マガジン、重量20キロ全長2mで有効射程4キロのゲテモノ対戦車ライフルで、弾頭に反物質のフルメタルジャケットを使用可能(通常弾丸も使える)、これにより属性を無視して対象物を対消滅破壊するゴリ押し兵器、通常のFMJ弾頭でも超強力、EMRスコープを搭載した現存する技術での兵器、

 訓練すれば誰でも使えるが、弾頭が希少なので場面は限られる、一般にはアストラル、エーテルサイドへの唯一の兵器で軍の特殊部隊が使用、

 初の反物質兵器だが対象サイズが車からトラック程度なのでバレットライフルとして開発され、重機関銃やミサイルなどの開発には至っていない、反物質の出所は不明だがAAAの変質パターンの一つという説が有力、エーテルダブル「スレイプニール」が宿るが判明しない、シノビファイター・ダイゾウへと受け継がれる


・ダリル6E~ダリル社の50口径(12.25mm)リボルバー、アンダーバレルで中折れ式のダブルアクション、HEAT弾(成型炸薬弾)をハンドガンで使えるようにと特殊なスタイルを採用、ハンティングなどで使われる趣味的な高級品(その際の弾丸は一般のもの)、アストラル体が宿る


・ベッセル~IZA社の50口径リボルバー、カウンターウェイト付きのヘビーバレルでスイングアウトシリンダーのダブルアクション、API弾(徹甲焼夷弾)に対応させるための口径とロングバレル、エーテル体が宿る


・バサラ・テン~IZA社のセミオートショットガン(片手で撃てる)バサラシリーズの10番ゲージ(大口径)、7発装填、10スラッグ(散弾ではなく実包)のロードブロック弾とダブルオーバックショット弾(大粒散弾)を想定、大口径で殺傷力が高すぎるので非人道的とされ民間人は使用不可、折り畳みストックのピストルグリップ


・NW357・チーフマグナム~NW社の6連発357(約9mm)リボルバー、3~5インチバレルで357マグナム弾(火薬が多くて強力)と38SP弾(約9mm、火薬がスカスカ)を使用可能、日本警察とCIAなどの海外法執行機関が使用して長い、日本警察では弱装の38ニューナンブに変わって採用された、弾頭はFMJ(対人で痛みが少ない人道的な弾頭、軍隊でも標準)が基本だがJHP(ホローポイント、着弾時に人体内部で破裂して殺人的な破壊を得る非人道的なもの、民間人は使用不可)もある


銃火器オートハンドガンの分類~コマーシャルモデル(民間用)、ミリタリーモデル(軍用)、ロウエンフォースメントモデル(法執行機関用)、フラッグシップモデル(主力商品)、コマーシャルモデルはフルオート機構がなく、使用弾丸(弾頭)にも制限がある


・NW10A・ストライカー(C、M、Lモデル)~NW社の10mm自動拳銃、スペックはラプター・テンオートとほぼ同じだが価格が上のブランド品イメージ、ウリは精度、チーフマグナムの次世代として海外法機関に普及、

 名称はサッカーのエースストライカー背番号10から、MとLモデルはフルオート、ミリタリートライアルでラプターに破れるが正式採用している国もある、

 15発マガジンのハイストライカーやスコープを搭載したエースストライカーなどモデルバリエーションが豊富


・ラプター・テンオート(C、M、Lモデル)~ラプター社の口径10mm装弾数10発の自動拳銃、ポリマーフレームでハンマーレス、グリップセフティ、ショートリコイル、フルオート機構など現用オートの機能を持つ、ウリは安定性とコスト、

 名称のラプターは銃器メーカー名で同社のフラッグシップモデル(主力)、トライアルを経て軍の標準装備、

 Mモデルは一部がスチールで高速徹甲弾(火薬増強で貫通力が高いが銃に負担がかかる)にも対応するが警察などはLモデルでFMJ弾を使用、カスタムパーツが豊富でテンオート・ポリスカスタムなどもあるが、テンオートもしくはラプターと呼称するのが一般


・ラプター・PDW30(50、70)~ラプター社の軍用PDWパーソナル・ディフェンス・ウェポン、PDWは護身用小型ブルパッブ式アサルトライフルの総称だがラプター社の商標、一般呼称となった、口径10mm30(50、70)発マガジンで伸縮ストックと折り畳みグリップを採用、SMGに近い軍の標準装備で箱型、EMRスコープをマウント可能、

 ポリマーフレームで弾丸はテンオートと共通だが高速徹甲弾の連射のために一部が金属パーツ、FMJ使用の場合はフルポリマーモデルで民間使用はPDW30シビリアン


・ゼブラOT~IZA社の軍用重アサルトライフル、口径12mm(50口径規格)50発マグでPDWより強力、FALの後継の軍用ヘビーアサルト、アサルトライフルと重機関銃の中間のようなものでシールズやデルタ等の特殊部隊も使用する、OTは口径のワン・ツーの意、12mm専用弾丸(FMJ)を使用し、連射速度は遅い、

 前方下部にバサラ・テンのソードオフショートを装着したS1(ゼブラOT・S1と呼称)、グレネードランチャーを装着したA1、ロングバレル・セミオートのゼブラOT・スナイパーカスタムもある、一般呼称はゼブラ、民間用はゼブラ50S、使用者は未定


・FN-FAL・G2~FN社の旧式アサルトライフル(実在アレンジ)、7.62mmNATO弾50発マガジン、呼称はファル


・SVD-HS6~セミオートの旧式スナイパーライフル(実在アレンジ)、7.62mmNATO弾6発、ドラグノフのセミオートバージョン


・AH1S・スーパーコブラ~軍に配備された高機動ステルスガンシップ(攻撃ヘリコプター)、稼動式30mmチェーンガンが固定武装、翼部分にミサイルをマウント可能、AH1コブラの発展の実在ステルスではない


・FA44・ブラックバード~軍に配備された主力戦闘機、前進翼とカナード(先尾翼)を持った単発スクラムジェット三翼機、見た目はF35に近いがステルス性能はなくドッグファイトに特化している、ミサイルはハードポイントではなくウェポンベイ収納、固定武装は20mm機関砲


・B9・UAVステルボンバー~大型無人ステルス爆撃機、戦略兵器として常に周回飛行しているがステルス機なので捕捉不能

※その他の詳細設定は「MFノワール資料集」にて

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