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田舎の伝説

前略、ロリコンがベビーチェアになりました。

作者: 久悠ふみ

閲覧ありがとうございます。

僕の名前は楊子夜 大隙(ようじよ だいすき)

無類の幼女好きだ!


ある日、僕は児童ポルノにひっかかり、3年の懲役として、引っ張られ、移送される最中に交通事故で死んでしまった。


ーーーーーーーーーーーー

ふっと気がついた。おかしい、死んだはずなのに意識がある。

意識があるのに動けない。狭い個室のはしっこにポツンと一人、静かにたたずむ僕。


(ここはどこだ?あー、あー、ん?)


おかしい。

考えることはできるのに、喋ることができない。しゃべった言葉はただ文章のように思考に流れるだけだ。それに気がついてからまだ一度もまばたき等もしていない…。

周りを確認すると様式便器。


(なぜだ?)


『それはおぬしが人ではなく、ものになったからじゃよ。』


ふと声がしたので意識をそちらに向けると、白い服の般若のお面を着けたお爺さんがいた。


『お主、3年の懲役のため移送される最中に死んだのじゃよ。立派な鹿の角のあるお面をかぶった幼女にぶつかられての。見事に鹿の角がお主の心臓を貫いておったわ…。そこで、3年の懲役の代わりに3年の間だけベビーチェアの刑にすることにした。』


意味が分からない。

どうやら僕が動けないのはベビーチェアにされてしまったからのようだ。


『ベビーチェアとして、幼女のお世話を3年間がんばれたなら、また人間に戻してやろう。これも修行じゃ。』


ーーーーーーーー

わたしはベビーチェア。

この体になってからというもの、全く動くことができない。

だがしかし! わたしはベビーチェアである前にロリコンだ。

ロリコンの俺には夢がある。

【ロリランド】

幼女のキャッキャウフフな世界を築くことこそ、俺の使命だ。


この体になって良かったことがある。それは世間体を気にして幼女を眺めずとも、幼女から寄ってきてくれることだ。

いささか年齢が若すぎる気もする、たまにおし○こを垂らされることもある。


しかしそれがどうした?

わたしはロリコンだ。

それらはすべてご褒美だ。


中には男の子も混ざっていた。待て、僕はショタコンではない!

ズボンで蒸れたむわっとした香りが僕を包み込む。


ふむ、これはまた、悪くない。ありだ!

ながい間ベビーチェアであった僕の感性は、小さな子供たちの愛らしさを受け入れようとしている。

しかし、ロリコンだけでなく、ショタも受け入れられるようになってしまうとそれはもう普通の子供好きだ。僕のロリコン道に反してしまう。


(この子達も、僕が人間に戻る頃にはベビーチェア卒業かなぁ…。)


ふと気がつくとそんなことを考えてしまう僕であった。



ーーーーーーーーーーーー


3年がたった。

わたしはベビーチェア。性別はない。

3年というのは長いようで短いものである。

時に骨折(故障)休憩(安全点検)を挟んだ以外は小さきものたちに尽くしてきた。


『よくぞ3年間耐え抜いた。約束通り、人間に戻してやろう。』


ちょっと待って欲しい。これまでずっと小さな子達を眺めてきた。小さな子がいないときは備え付けの洋式便器に座る人を眺めていた。

ずっとそばに誰かいた。だってここ、トイレだもん。


そんな僕が人間になって、一人で暮らす? 冗談じゃない。


『では、いくぞ? ひゃれーがはれたい!』


謎の呪文と共に意識が薄れる僕。

待て! 僕はまだ人間に戻りたいとはいっていない!

それにその呪文はなんだ!カレーが食べたいってなんなんだぁ!


ーーーーーーーーーーーー

人間の女性になった。男でない、ベビーチェアでもない。

子供の女性になった。



つまり、ぼく(わたし)は、幼女である。


ロリータを愛する男が、ベビーチェアとゆうサナギの期間を経て、幼女として孵化をした。


ロリコンの心を持つ幼女。

わたしが始める、幼女たちとふれあう最初の地。

それは、

数多の子女が集まりキャッキャウフフする夢の楽園。



学校(ロリランド)】だ!









作者はロリコンではありません。

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