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幼馴染  作者: よしくん
13/22

第十三話   「受験勉強」

コンプレックス解消のための努力の日々が続き・・・



俺らは3年に進級した。変わらず香澄とは大きな進展が無いけど、

ちょっとしたことではあるが


誰もいないところで2人になるとお互い恥ずかしがりながらでは

あったけど手をつなぐようになっていた。


でもさすがに人のいるところではまだつなぐことはできなかったけど・・・。

相変わらず、緊張してがちがちになるけど、


キスもあれから数回だけど誰もいないところでしたりもした。


夏を迎えた。いよいよ高校受験が現実味を帯びてくる。


クラスの部活をやっていたクラスメイトも部活を引退し受験の準備に入っていた。


香澄も部活を引退して受験に備えて今まで行っていた学習塾に

よりいっそう通うようになっていた。


俺はというと大河と共に3年に上がると同時に

親に無理やり入れさせられた香澄と同じ学習塾に通っている。


勉強はいやだったが香澄と同じ塾だったのはちょっと嬉しかった。


香澄とは学力レベルが違う為にクラス自体は別々だったけど、

部活を引退した香澄と一緒に学習塾に行ったり勉強したりした。


もちろん大河も隣で一緒に・・・


「あぁ・・・夫婦が仲良くやってる隣で勉強するのは辛いはぁ~」


なんていいながら結局は一緒に勉強している。

ずうずうしくないかい?ちょっとぐらい遠慮したらどうだ?

そんな話をすると大河はよく言っていた


「お前たち2人だけにしたら何するかわからないから監視してるんだよ!!」


そういって邪魔をしている。剛にもどうやら俺ら二人が

進展してない事をちょくちょく連絡しているらしい。

進展しない原因はお前じゃないのか?大河さん!!


だいたい考えてみろって、頭悪い俺が香澄と同じ高校に行こうと思ったら

そんなことしている暇無いじゃん。


3人でなんだかんだと塾に通っていた。

その塾に磯山彩香もいたから大河はもう大変・・・


塾のクラスが磯山さんと大河は同じになってもう大興奮。

そこから大河は勉強を口実に磯山さんと一緒に勉強することが多くなった。


しかし、二人だと緊張するからと磯山さんは香澄と吹奏楽部で

一緒だったのでとても仲が良かった。


だからなのかなぜか俺と香澄も一緒になって結局4人で勉強した。


4人で勉強をしているが気がつくと俺と香澄、大河と磯山さんとで話していて

Wデートみたいな感じになっていた。

デートを香澄としたことが無かったのでたとえ勉強のためとはいえ4人で

図書館に行ったりして勉強することがデートっぽくて嬉しかった。


そんな勉強会を4人でしていたがある時ふと気がついた。


磯山さんが大河となんていうか、お互いを理解しているような感じがする。

目と目を合わせてうなずき合ったり、並んで座っている二人の間が最初のころに

比べると妙に小さくなってるんだよな。

今にもくっ付きそうな感じだし、なんかいい雰囲気だと思った。


大河はそれからしばらくして俺の知らないところで磯山さんに告白したと、

俺には事後報告だった。


大河は思い切って磯山さんを放課後の屋上に呼び出して告白したらしい。

磯山さんは「わたしも」って言ってくれ大河は大喜びでその場で踊ったらしい。


より一層気持ちの通じ合った。大河、磯山さんそして、

俺と香澄ともに同じ高校を目指して受験勉強を頑張った。


この4人の中で一番危ないのはもちろん俺なんだけど・・・


俺だけ落ちましたなんてなったら恥ずかしいから頑張らなきゃ!!


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