表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/6

王家の谷に残る未発見王墓 ②

ルクソール西岸の観光スポットのひとつ王家の谷。

ここには有名なツタンカーメン王墓をはじめとした第18王朝から第20王朝までの王の墓がある。

正確にはあるはずであるとなる。

なぜなら、その時代の存在したことはわかっている王の墓が複数発見されていないのだ。

アクエンアテンとツタンカーメンの間にエジプトを統治したネフェルネフェルウアテンの墓もそのひとつ。

さらに第18王朝三代目の王トトメス2世、第20王朝のラムセス8世の王墓も発見されていない。

追加情報として述べておけば、トトメス2世のミイラは発見されているが、ラムセス8世はミイラも発見されていない。

ということは、ラムセス8世の王墓が発見された場合、未盗掘ということもあり得るのではないかと思ったりもするのだが、この王の治世年数は非常に短くさらに即位に関してトラブルがあったのではないかと思われるため、以前王墓と思われていた「王家の谷第19墓」がその墓であることも検討すべきであり、もう少し言えば、王家の谷に埋葬されなかったという可能性も選択肢に入れておく必要がある。

実際に彼の墓の所在を推理するのはこの程度しかできないので、ラムセス8世の王墓については今回の推理から外すことにする。

また、ネフェルネフェルウアテンの王墓については別エピソードで散々やったのでこれも脇に置くことにする。

ということで、今回はトトメス2世の王墓に絞っていくことにする。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ