表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【合計100万PV感謝!】現実は難しいので、VTuberはじめました! 〜陰キャから抜け出すために始めた配信活動だったけど、有名配信者たちからの人気がすごいです〜  作者: もかの
1章.5節:つかの間の休息……?

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

43/90

第40話.ネッタークイーン

今日も今日とて、あとがきでイラスト公開!

「皆さん、集合が早いですね。今日はすいません、未成年なのに自分たちで来るようにしちゃって……」


 ましろさん──改め、本名白雪(しらゆき)深空みあという。あ、本人の希望でみんなみあって呼ぶことになってるよ。


 ちょいとご紹介。


 白雪深空。中西中(なかにしちゅう)のなんとまだ1年生。学校では誰とも関わりたくなくて、自ら陰キャの道に進んだらしい。僕より上級者の陰キャです。


 まぁそれはいいとして、みんなでみあと話していたら、最上さんが小走りでこちらに来ながら話してきた。


「いやいや、俺らと違って最上さんたちは忙しいんですからいいんですよ」


 本社に入りながら、僕達を代表して祐希がそう言う。この中だと圧倒的に祐希が一番コミュ力高いからね。


「ありがとうございます! そう言ってくれたらとても助かります!」

「ちなみにですけど、やっぱり3期生関係でいろいろと?」

「まぁそうですね〜。凪くんのモデルはましろさんのおかげで3Dまでできてるんですけど、あと3人は2Dモデルからですからね。うちでは、デビュー決まってから初配信まで時間がかからないように心がけてるので、みんななるべく急ピッチで仕上げているところなんですよね」

「「「……ごめんなさい!!!」」」

「あっ、別に責めてるわけじゃないですから! これがミックスライブの方針ですから! ちょっ、そんなに頭を下げないでください!」


 まぁそうだよね。僕以外はもともとのモデルすらなかったからね。


「……え、ちょっと待ってください。今、零くんはもう3Dまでできてるとか聞こえたんですけど……」

「ぴーすぴーす」

「え、3Dモデルって半年くらいはかかるものって聞いたことあるんだが……。みあは何日で?」

「ん? 2日」

「「「「「ふ、2日!?」」」」」


 え、僕も3Dまでできてるとか聞いてないんだけど!? あ、でもそういえばそっか。


 ──イラストレーター、ましろ。またの名を、ネッタークイーン。

 ネットでの技術は、一流の技術者のはるか上を行く存在のため、ネッタークイーン(ネット界の女王)って呼ばれているんだった。


「まぁ私だからね」

「う〜む……それを言われるとなんとも言えないのがみあなんだよなぁ」


 身をもって、ネッタークイーンの凄さを感じたよ……。


「ま、まぁそれは一旦おいておいて、今日呼んだってことはなんでかわかりますよね?」

「あ、やっぱりもうモデル完成したんすね」

「そういうことです!」

「はやっ!」

「すご……さすがミックスライブですね……」

「3人のモデル気になるなぁ……」


 うわぁ、どんな感じになってるんだろう……?


 そんなことを思いながら、最上さんについていくように事務所内へと入っていった。


 ──最上さんの言葉に心を躍らせていた僕たちが、隣を歩いていたみあがいつもイラストを描くときの目になっていたことには、誰も気づくはずもなく。











お読みいただきありがとうございます!


今日は、そうらんのミックスライブ所属後のイラストを公開です!


挿絵(By みてみん)


毒舌キャラに見えるように、気だるげな雰囲気を出して書いてもらいました!

無表情なのに可愛らしい……!


いいと思ってくださいましたら、【いいね】と【感想】で教えてくださると嬉しいです!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
▽▽▽カクヨムで大人気の現代ファンタジー! よければこちらも読んでみて下さい!▽▽▽
【「」80万PV】自宅が最難関ダンジョンの隠し部屋になった件〜隠し部屋で最低限学んだスキルは、どうやら地上では強すぎるらしい〜
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ