表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【合計100万PV感謝!】現実は難しいので、VTuberはじめました! 〜陰キャから抜け出すために始めた配信活動だったけど、有名配信者たちからの人気がすごいです〜  作者: もかの
1章.3節:みかとコラボ配信

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

18/90

第16話.コラボ配信 5

※2023 7/3 誤字修正しました。報告ありがとうございます!

※2023 8/14 誤字・加筆修正しました。

「それではご主人様! アニカー視聴者参加型、始めますよ〜!」

「いえ〜い! どんどんぱふぱふ〜!」




:絶対入る……

:お前ら、すまないが1分だけ外を見てくれ

:親方! 空から女の子が! 親方が行ってあげて下さい!

:あっち向いてホイ! よーし、そのまま待ってろ!

:出し抜こうとするなw

:草

:いやまぁ、今の同接数的にその気持もわからんこともない

:これはとんでもない競争になるだろうなぁ




 ん? 同接数?


「え? 10万人……?」

「うわぁ……私でもほとんど行かないのに……」




:ここはほんとに新人の個人VTuberの配信ですか?

:多いなぁ…いやほんとに多いな

:ただのコラボ配信で10万人とかほとんど聞かないぞw

:みーちゃんの最高同接数でもたしか12、3万人くらいじゃなかったっけ?

きゅいあ -kyuia ch-:俺が配信するときはだいたい1万人だが?

:お前は他のVTuberのとこ行って目立ってるだけであって、超有名! ってわけではないからな

:それを言ったら零くんだってまだそこまで有名じゃないんだが?

:速報、新人VTuber2回目の配信でみーちゃん越す

:知ってるか? まだ収益化してないんだぜ?

:知ってるか? もう収益化できるんだぜ?

:マ?

:説明しよう! 収益化が通る条件は、①登録者1000人以上、②直近12ヶ月で4000時間以上再生、の2つだ。そして今零くんは、登録者が10万人だから、①は問題ない。そして②は、おそらくこの配信は1.5時間くらいになると思っている。そして同接が15万人ということは、1.5×15000=22500時間ということだ!

:解説助かる

:てか、新人の登録者が2回目の配信で既に10万人ってw

:つまり次の配信から貢げる!?

:やっとかああぁぁぁ!

Mix Live ミックスライブ -VTuber Group-:なるほど

:公式よ、このタイミングでそれは意味深ぞ……

:零くん所属決定かな?




「ですって、みか様」

「もう零くんが驚かなくなってきてる!?」

「それより、10万人って、せっかく来てくれたきゅいあさんと旧作3位様が入れない可能性が出るんですよね…」

「あ〜、それはたしかにそうだね……」




:最初から入ってもらえば?

:俺らのことは気にしなくていいで

:ていうか、わいらも世界ランキング上位と戦いたい

:分かる

:むしろ最初から入れて

きゅいあ -kyuia ch-:世界ランカーと視聴者が一緒に戦えることとかなかなか無いからな

:ん、私もきゅいあと同じ気持ち

:ということだ!




「ご主人様方……ありがとうございます!」

「よ〜しっ! それじゃ、私・零くん・きゅいあさん……3位の人って名前何?

「……そういえば私も知りません」


 ちょっと前まで一緒に高め合ってたのに、なんで知らないんだろう?




:え? ひどくない? きゅいあさんは知ってるよね?

きゅいあ -kyuia ch-:はっ! 知らないに決まっているであろう?

:…泣いていい?(泣)

:もう泣いてますよ

:俺は知ってる、まらさん、だろ?

そうらch:なんでそんな自信があって間違う? そうらだよ? もう本垢持ってきた……

:草

:しかもめっちゃ有名なチャンネルじゃんかw

:それにそうらさんってエイベックスの世界チャンピオンじゃん

:マジだ……

:気づかなかった……




「コホン! え〜、改めまして、私・零くん・きゅいあさん・そうらさんと戦いたいリスナーのみんな、今から言うルームに来てね〜! それじゃ、スタート!」


 登録者が240万人のみーちゃんと50万人のきゅいあさん、そしてそうらさんの登録者30万人と僕のチャンネル。そんな4チャンネルのリスナーが一斉にルームに入ろうとしたら、そりゃあサーバーが重くなるのはわかりきっていることで、運営からのDMが届いたのはこのあとすぐのことだった。






 ◎15万人が視聴中











評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
▽▽▽カクヨムで大人気の現代ファンタジー! よければこちらも読んでみて下さい!▽▽▽
【「」80万PV】自宅が最難関ダンジョンの隠し部屋になった件〜隠し部屋で最低限学んだスキルは、どうやら地上では強すぎるらしい〜
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ