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◯◯先生  作者: まな板
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入学

今日私は、ある学校に入学した。この学校は、美苗中学校という。

「頑張って行くかー」

この中学校は、なぜか日に日に担任の先生が変わるという不思議な学校だ。確か、今日は、赤先生だっけ。入学式の時の説明からどんな先生かか想像しながら、『かっこいいかなぁー』などを思いながら、教室に向かっていた。

「確か、1の3だったな」

私は、教室に着いて、自分の席を探していると、

【自分の座りたい場所にどうぞ】

と、黒板に書いてあった。私は、窓側の席を選び、席についた。外をぼーっと眺めていると、

「あのー…」

私は、呼ばれた気がして、振り返ったら、

「はじめまして。私は、河村美奈と言います。よろしければ、友達になってください」

私は、どちらかというと、1人でいたいけど、いないよりはマシかなと、

「はじめまして。私は、清水愛南。よろしくね」

「はい」

1人目の友達を作ったところで、扉が、ガラガラと、開き、

「席に着いて」

と、1人の先生が、入って来た。美奈は、隣の席に着いた。

「今日の皆さんの担任をする。赤 広大だ。よろしくな」

『赤先生、思ってた以上にかっこいいなぁ〜』などと、思いながら、聞いていた。

「さて、最初は、何をしようか?…みんなは、何がしたい?」

「まずは、自己紹介をしたほうがいいと思います」

「そうか。なら、自己紹介をしようか。えーでは、名前と、趣味を言ってもらおうか。じゃあ、君から」

私が、どうやら最初らしい。

「はじめまして。私は、清水愛南と言います。趣味は、読書です。よろしくお願いします」

私は、自己紹介をして、席に着いた。それから、後ろに行き、次の列が、今度は後ろから前とゆう順番に順自己紹介をしていった。美奈も、紹自己紹介を終え席に着いた。美奈も、読書が趣味で、この子とは、長く付き合えるなと、確信した。次々と自己紹介を終えて、

「自己紹介は、終わったし、次は〜、連絡事項は、面倒いからいいや。自由にしていいぞ。その代わり教室は、でるな」

もしかして、『赤先生って、面倒くさがり?』と、思っていると、

「ねぇねぇ、愛南ちゃん。何か喋らない?」

私は、本を読みたいが、まだ、本を借りてないので、

「そうね。何、話す?」

そして、入学式の日は、過ぎていった。

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