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第4話

なんとか予定通りもう一話投稿出来ました。


相変わらずの地味さですが読んで頂ければ幸いです。

はぁ、えらい目にあいました。


期待を裏切られた味って、どうしてこんなにもがっかり感が強いんだろうね。

しばらく放心状態が続いていました。


さすがにこれを、お腹いっぱい食べようという気にはならないなー。

あ!でもジャガイモみたいな味ってことは、焼いたら美味しいのかもしれないぞ。


まあ、火をどうするかが問題なんだけど…

後、せめて水を確保しないと口の中の水分を持っていかれる可能性が。

ということは、次の目的は水の確保になるのか。


火に関しては後で何とかするとしよう。

ドラゴンなんだから、口から火ぐらい出せるかもしれないし。


次の目的が決まったので、水を探そうと辺りを見回すと大変な事に気がつきました。

さっき来た道までは戻れるんだけど、そこから帰る道がよくわからなくなりました。


え?

迷子?

えっ?

森の中ってこんなに道がわからなくなるものなの?


周りを見回しても、全部同じ風景にしか見えないんだけど。

迷子になったら、不用意に動き回らないほうが良いって言われてるけど

それは誰かと一緒にいる時の心構えだしな。

しかも状況としては、迷子というより遭難って言った方が正しい気がするし…。


遭難て自覚すると、急に不安と寂しさに襲われてきた。

もう、人に見つからないとか形振り構っている暇はないのかもしれない。

まずは何とかここから脱出しないと、明日をも知れぬ我が命だよ!


今の状況が最悪だと思えば、そこから這い上がろうと必死に頑張ることが出来る筈なんだ。


そう考えて、当ても無い筈なのに無駄に気力を振り絞る。

脱出を試みるために、森の中をふらふらと歩きだしていく。

鬱蒼とした森の中では、日の光もあまり届かない。

さすがに日が沈めば真っ暗になるが、それまでは殆ど時間の経過がわからない。

おまけに、方角もわからないし。

この世界が地球と同じように東西南北の概念があって、東から太陽が昇って西に沈めばって前提だけど。


どの位歩いただろう?

同じところを回らないように、曲がったりする時には木に印を付けて見たけど

今のところ付けた木に戻るような事は無かった。


ますます迷子になって奥に向かっているのか

それとも外に向かっているのかはわからないわけですが…

また思考が後ろ向きになりそうになったところで

ようやく少しまともに日のあたる、開けた場所に出たみたいです。


まだ日が高いみたいなので、しばらくは安心できるみたいだけど

それまでに森を抜けれるとは限らないので、なるべく早く動きたいんだけど…。


と考えたところで、少し離れた場所でガサガサと物音がした。

気になる終わり方で申し訳ありません。


なるべく早目に投稿出来ればと思っています。


ここまでお読み頂きありがとうございます。



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