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ストリートミュージシャン異世界に転生する

いきなりだが、皆さんは、剛○武(ごう○たけし)を知っているだろうか?。剛○武と言えば、あまりピンとこない人も、いるかもしれない、しかし、ジャ○アンと言えばどうだろうか?そうあの国民的、世界的漫画のドラ○もんに登場する、ガキ大将だ。お前の物は、俺の物、俺の物は、俺の物でもお馴染みで喧嘩が強く、虐めっこでありながら、なぜか皆に慕われている、母ちゃんには、めっぽう弱く、音痴なのに声量が凄まじく歌とリサイタルをこよなく愛する、あのジャ○アンである。なぜこんな話をしているかと言えば、見つけてしまったのだ!俺は、今、しま○らに新しい服を買いに来ていた、店内を見て回り5分ほどしたとき、それは、いや、そいつは俺の視界に入り込んできた、服のカラーは黒、そして胸元に、アイムジャ○アンと書かれ、背中一面にタ○コプターを頭に付けてなぜか、マヌケ面で飛んでいるときのジャ○アンが、ドデカク、プリントされている、ドラ○もんでも、の○太でもなく、ましてやキャラクター全員集合でもなく、ジャ○アンがドデカク単体で描かれ、まるで、主人公の如く堂々としているではないか、俺は、迷わず購入。家に帰ってさっそく着てみる、う~ん実に素晴らしい、よし今日は、これで行こう。そう呟くと、俺はハードケースに、PH○NIXのアコースティックギター、譜面台、音を合わせる為の笛、そして、ピ○てん、と言うアニメの主人公のミ○ャを描いた手書きの楽譜ノートを入れ、愛車のバイク、ス○キ、ハ○ラー50にまたがり、今夜も地元広島の街へと出かける、本道りのアーケードに着くとバイクを停め、営業が終わりシャッターが閉まり、まるでスポットライトのようにライトだけがつけられているお店の前でいつものように、座り込み譜面台をとりだし、準備を始める。そして、俺の最初の1曲目の演奏は、いつも決まっている、斉藤○義の○影、と言う曲だ。こうしてまるでジャ○アンのリサイタルのごとく深夜の本道りに歌とギター音がうるさく鳴り響く、そして、そうなると、来るものも来る、そう警察官だ、いつも注意されてしまう。警察官の注意もなんとか上手く平謝りしてかわし、もう何曲か演奏していると、山口県が近いためか、米軍基地が、近いので、酔った米兵が私服でやってくる、アメリカドルをチップとしてくれるそして、去っていく、この日は、イタリア人もやってきて、路上でピザとお酒を頂くが俺はバイクなので、喉を潤すために持参しているペットボトル飲料で乾杯する。そんな感じで、ストリートミュージシャンはやっていてとても楽しい、そうしていつものように、気がつけば空がうっすらと明るくなり始める時間になって来たので、今日の演奏はここいらで終わりにしよう。俺はまたバイクのエンジンをかけ、帰路に着い、居眠り運転はまずいが、眠い、その日は、初めての物凄い睡魔に襲われた、そして、赤信号が見えずそのまま交差点に侵入してしまい、俺はバイク、ギターと共に車の少ない朝方のためスピードをあげていた車と衝突した。救急車の音や回りの声が聞こえていたが、意識が遠のき、不思議と眠かったせいもあるのか、痛いとか苦しいとかもなく、本当に眠るように意識が無くなった。「良く寝たー」。そう言って目覚めるとそこは、家でも病院でもなく、全く知らない、とても明るい場所だった、俺は、思い出してみる、確か、俺は、路上演奏を終わって、帰宅途中に事故に遭ってしまったような、んっ!?ってことは俺は、死んだのか?ここは異世界、いやそれにしてはおかしい、そうここには、景色とか、物とかそう呼べるものが何一つ無いのだ、ただ明るく白い空間が永遠と広がっているだけなのだ、「異世界じゃないよな」。そんなことを考えているときだった、ピンク色の髪の毛が物凄く綺麗な少女が現れたのだ。「はじめまして、貴方はお亡くなりになりました」えっ?「私は、音楽を司る女神のフレットと言います。私が来た理由は、貴方には、私の管理している、異世界リバーブに、転生が決定しましたのでお伝えに参りました。」

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