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九尾狐第二の狐生  作者: 立夏
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002

そんなこんなで転生したのじゃが、

ココドコジャ?


とりあえず、調べてみようかの、

【蜘蛛の巣】

これは、儂が体内に有しておる妖力を蜘蛛の巣状に伸ばして周りを見るというか、感知する術じゃ。妖術じゃ。

カッコいいじゃろ。


…ここ日本じゃないのう。(泣)


しかも、…ここ地球じゃない。


晴明や、うぬは儂をどこへ転生させたのじゃ…。


ふむ、まぁ仕方がないの。儂は切り替えが早いのじゃ。

幸い近くに村があるからお邪魔するとするかの。



☆☆☆


この世界には、妖力の他にも何かあるのう。

なんじゃろうか?まぁ、村で聞けばわかるかの。


☆☆☆


なっ、なんじゃー⁉︎

儂は今、妖ではない何かに襲われておる。見た目は狼型なのじゃが、こやつら、知能が低すぎるの。

いやん!儂がキュートでビューテフルなのはわかっておる。じゃからそんなに乱暴にしないで❤︎


というのは冗談で、いや、儂がキュートでビューテフルなのは事実じゃよ。わかっとるな?

マジでこの犬っころどもが、本能のまま襲ってくるんじゃよ。


前世の力を、そのまま持って来させてもらっても、九尾狐ではなくて、ただの狐では辛いんじゃよ。まぁすぐに九尾狐になれると思うがの。たくさん寝ればのう。最近は犬っころに追いかけられていて、寝不足なんじゃよ。

もう少し、二尾になったらこの犬っころどもは皆殺しじゃな。


☆☆☆


ふむ、やっとじゃな。

儂はやっと村に着いた。そこは、洞窟であった。

この世界の狐は洞窟に住んでおるのか。

二尾以上がほとんどのようじゃな。九尾がたくさんいるな。九尾狐で成人判定かの?


とりあえずお邪魔するかの。

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