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第26章私。勉強会します。

結衣と先輩が勉強をしていると、桐が家に帰ってきた。

桐は結衣と先輩を見つけると言った。

「結衣。良く来たね。お兄ちゃん。せっかく結衣が来たんだしちょっと遊ぼうよ。私。この前新しいゲーム買ったんだ。」

先輩はため息をついて言った。

「おい。桐。お前は二葉と違って受験勉強だからな。しっかりやらないと落ちるぞ。」

桐は不満げに言った。

「でも結衣が受かったんでしょ。なら私も大丈夫だよ。」

すると先輩はため息をついて言った。

「二葉はな。本来受かるはずのない成績だったんだ。それなのに本番だけ上手くやって受かったんだ」

それを聞くと結衣は誇らしげに言った。

「愛ですよ。小学校、中学校、高校、そしてユース。二葉結衣は先輩の居るところなら何処でもついて行くんです。」

桐は言った。

「それなら、私もおにいちゃんの事大好きだから、大丈夫。勉強しないでも受かるよ」

そして桐は先輩の腕に抱きついた。

それを見て結衣が言った。

「桐ちゃん。ずるい。私も抱きつきたい」

先輩は言った。

「桐。しっかり勉強しないと、そこの変態ストーカーみたいになるぞ」

桐は真剣な顔で言った。

「はーい」

そして桐と結衣はまず、問題集を解く事となり、互いに数学の問題集を解いてテストを行なった。

先輩は採点を終えると渋い顔で言った。

「結衣が20点、桐が40点か。どっちもやばいな」

結衣は言った。

「私。数学って苦手なんですよ。難しいわりに将来役に立たないじゃないですか」

先輩は言った。

「じゃあ。何が得意なんだよ」

結衣は言った。

「保健体育です。」

それを聞くと桐が茶化すように言った。

「実戦経験ないくせに、いきがるじゃない。」

すると結衣は怒った様子で言った。

「それは私じゃなくて先輩が悪いの。一向に私に手を出さないから」

先輩は淡々と答えた。

「付き合ってない奴に手を出したらやばいだろ。」

結衣は言った。

「なんてしっかりした貞操観念。やっぱり好きです。結婚しましょう」

桐が言った。

「私。結衣みたいな馬鹿な姉が出来るの絶対に嫌。結衣の事は嫌いじゃないけど、垢の他人が良い。」

先輩は言った。

「桐は馬鹿な姉はいやらしいぞ。プロポーズは馬鹿を卒業してからにしような」

結衣は言った。

「これは念入りに勉強しないといけませんね。今日は泊まっていきますよ」

そういうと結衣は着替えを取り出した。

(こいつ端から狙ってたな)

先輩は結衣が泊まるのはまずいと思い、結衣の泊まりに反対しようとした。

しかし、それより早く桐が言った。

「やったー。結衣が泊まって行くのね。じゃあ今夜は夜通し遊びましょうね」

先輩は桐の喜ぶ様子を見て反対することを諦めたのだった。


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