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ギルドでご飯をたべました

朝ご飯に昨日の残りのスープと白パンを食べてから、買い物で結構な時間が経ってました。

うん、お腹空いた。

時計がないから分からないけど、お昼ご飯の時間は過ぎたんじゃないかなぁ。


眉を下げて、ちょっとグデッとしていたら、気付いてくれました。


『おおっと、腹減ったよな?

遅くなって悪い、飯食いに行くか。』


うん、やっぱり、気遣いの出来る優しい人なんですね。


抱っこでギルドの食堂まで連れてきてくれました。

お昼の時間が過ぎているからか、空いてますね。


『任せるから、色々持ってきてくれ。』


おお!太っ腹な注文の仕方ですね。


おじさんが色々な料理を持ってきてくれましたが、誘拐か?隠し子か?って呟いてましたけど、否定しなくて大丈夫なんでしょうかね?

ギルマスさんにも聞こえてたと思いますから、私が心配しなくても良いのかも知れませんが。


『ほれ、好きなだけ食え。』


はい!いただきま~す!!

どれがお好みなのか分からないので、片っ端から食べていきます。

うん、どれも美味しいですよ!




※※※※※※※※※※※※※※※※※※※



うっかり、食事の時間も忘れて連れ回してしまった。

グッタリしているのを見た時は、胆が冷えた。

子供は見ている分には可愛いが、俺に面倒が見れるのだろうかと考えてしまった。


病気にかかったらどうしょうか、ケガを負わせたらどうしようか。


やっぱり、俺が預かるのは無理がある。

この足で、誰かしっかりした人に預けた方が良いのではないか?

そう悩んでいたら、


『ギルマスさん、どれも美味しいです。』


ニコニコしながらそう言った。


この笑顔、癒されるなと思う。


『ホレ、甘いものも食え。』


食後の甘味を勧めると、それはそれは幸せそうに食べた。


うん、うちの子が一番可愛い!!

(預かりっ子だが)




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