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後始末2

朝目が覚めると、隣にマティアスさんが寝ていた。


昨夜は遅く帰ってきたみたいで、私は眠ってしまったので、朝から会えてとても嬉しい。


疲れているんだろうから、起こさないようにとは思うものの、くっつきたい衝動には勝てず、そっと、胸板に寄り添った。


ああ、マティアスさんの匂いがする。

安心出来る匂いだ。


『ん?

ヒロ、起きたのか?』


ああ、起こしちゃいましたね。


『おはよう、マティアスさん。

昨日は遅くまでお疲れ様でした。』


『おはよう。

もうちょっと、このままで居させてくれ。』


マティアスさんに抱っこされて、幸せです。


このままもう一眠りしても良いかも知れませんね。





※※※※※※※※※※※※※※※※※





朝目覚めると、ヒロが寄り添っていた。


幸せを堪能する。


が、今日も王宮へ呼ばれ、事態の収拾に当たらなければならない。


まったりした時間はすぐ終わりを告げ、今日が始まる。


仕方無い、さっさと終わらすとするか。


『ヒロ、俺は今日も王宮へ行かなければならない。

ヒロは、チリカさんとここで待っててくれ。』


『うん、分かった。

無理しないでね?』


ああ、どうしてこんなにも可愛いのだろうか。


離れがたいが、唇にキスをひとつおとし、出掛ける用意をした。





『ギルマス、ジーズー王国側と連絡が取れました。

明日、チリカ殿を王宮へ連れて来ていただけますか?』


王宮情報局のシンドルが言う。


聞き取りは家の方へ出向いてもらおうと思っていたが、王国との連絡もあるだろうから、仕方がないな。


『ああ、分かった。

明日連れてきます。』


事態が収束に向かう事を願うか。



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