表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
65/76

収束?

『グゥワアアアア、、!!』


ブランドンは、最期の断末魔をあげ、見る見る内に鱗で覆われ、そして、縮んで行った。


それはもう、何かの冗談だったかのように、小さな生き物がそこに存在しているだけだった。


『どう、なったんだ?

終わった、のか?』


マティアスさんが、気味悪そうにその生き物を見詰めて言った。


『これは、また。

この者は獣にもなれず、龍の下僕となったようですね。』


『龍の、逆鱗に触れたの?』


『そうね。

龍の逆鱗に触れたもの、神の加護を喪うという言い伝えがありますからね。』


『神の加護?』


マティアスさんは呆然と呟く。

あまりの展開に放心しているようですね。


『この生き物は、神の輪廻から外れたモノと伝えられているのです。

龍の逆鱗に触れると、輪廻から外れると。』


『その、神の輪廻から、外れると、どうなるんだ?』


『、、、さあ?』


お母さんの返事に、マティアスさんが戦慄しているようだった。

何だか、その位、恐ろしい事のような感じがしたのだ。


私も、マティアスさんにしがみついて、体を震わせる。


龍の逆鱗には触れたく無いものだ。





※※※※※※※※※※※※※※※※※※※





『で、こいつはどうすりゃ良いんだ?』


俺はみょうちきりんな生き物を指差す。


『そうですね。

もう、知能も何もない筈ですが、我が国で幽閉しておくとします。


納!!』


そう言うと、跡形も無く消えた。


さっき、光の玉を消した時も思ったが、とんでもない事をやってるんじゃないか?


少なくとも、俺はできないぞ!


『マティアスさん、終わったんでしょうか?』


ヒロが俺にしがみつきながら、聞いてくる。

今回の騒動は、これで収束したとして良いのか?


『チリカさん、これで終わったのか?』


ヒロを抱き締めながら、チリカに聞く。


『、、、多分、元凶は取り除きましたし、国宝も取り戻しましたしね。


後は、あなたたちの問題位でしょうか?』


『俺たちの、、?』


結婚の問題だろうか。


まあ、どんな障害があろうとも、俺たちが離れるという選択は無いがな!!








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ