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その雪女の寝顔は美しい。

作者:ひな
冬になった。

雪は降っても儚く溶ける。

その結晶は誰の目にも残らない。


ある粒は地に着く前に溶け、地に着いても他の粒に押し潰され。

例え奇跡的にその形を残していても、誰も見向きやしない。


僕は雪。



主人公であるはるきは高校3年生。将来への不安を抱え、現実逃避をしかけているごく一般の男の子。

雪に今の自分を重ね、変わらなければと分かっていても何をすれば良いのかが分からない。

身近な大人である先生も全く参考にならない。

このままだと教科書にいるような歴史上の人物になんか到底なれないだろう。

偉人に落書きなどをして馬鹿にしているのは、嫉妬の表れ。


でももし彼が自分に勝てたなら、変われたのなら、彼は偉人以上に大切な人になれる。
雪に惑わされて。
2017/04/22 09:34
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