表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方生司妖  作者: みたか
原始
3/17

3.妖精神の仕事

何話になったら原作キャラが出てくるのだろう…スタートする時代間違えたかな…

主人公は妖精の域を余裕で出ている気がするんだ。(確信)

SIDEゼウス


アテナがすぐ横に現れる。


「ゼウス様、只今戻りました。」

「神化は成功したようじゃな。」

「はい。能力も開花したようです。星を安定させながら修行するように、と言っておきました。」

「分かった。」

「では。」


そういい終えると同時に、アテナは自分の持ち場へと帰る。


「…しかし、あのような過去を持っていたとは…さすがの儂でも驚いた。」


あの妖精は、何かに守られていた。この「全知全能を司る程度の能力」をも跳ね返す、強大なもので。それのせいで、あの妖精の過去は一部しか覗けなかった。

それが何かを知る必要がある。能力を使っても知ることができないので、様子を見るしかない。


早めにあの星を成長させる必要がありそうだ。

まずはあの星の近くにあった恒星を成長させる。

「…これで大丈夫じゃろう。」


彼女が、あの星を成長させることを願おう。


SIDE OUT


そして、5000万年の月日が流れる。


SIDE宇巧


星が安定して、修行に明け暮れること早5000万年。

妖力はかなり増え、能力もかなり使えるようになってきた。(他の生命が無いので自分に対してだけだが。)


ある年、この星に異変が起こった。

星は、隕石が落ちて少しずつ巨大化していたのだが、星が直径約12万Kmになった時、近くの星があり得ない速度で成長し始めた。


「熱ッ!」


その星は恒星となり、光を発し始めた。

能力を使って自分を操り、自分を急な温度の変化に耐えられるようにした。

急な温度の変化に耐えられなくなったのか、星の中から溶岩が飛び出してきた。


「あーあ、せっかく安定してたのに。」


再び、昔の作業に戻ることにする。



7億年が経った。


時間が飛びすぎ、と思う人もいるだろう。

しかし、7億年も生きていると、時間の感覚が狂う。

「生命を司る能力」に関しては、7億年前よりもさらに色々なことができるようになった。

自分のことはほぼ全て分かる。

もちろん他人のこともわかるので、(プライバシーなんてあって無いようなもの)普段は使っていない。


そして1番変わったことというと、海ができた。すでに島も点在している。

溶岩を止めるときに大気中の水蒸気を使い、雨を降らせてみたら予想外の大雨が降り、溶岩が固まって地殻ができた。


大気にはまだ酸素がない。

酸素が無いことに気付いた時、妖精の体は呼吸が必要ないことが分かった。


体は何故か、全く成長しない。7億年経っても未だ体は幼女体型のままだ。

ゼウスやアテナも体型は変わらないようだ。


前のようにのんびりと過ごしていたら、海に何かが混じったような気がした。


近寄ってみても、全く見えない。能力で視力を上げて見てみると、そこにはすごく小さな丸が「居た」。

「丸」が「居た」のだ。毛が1本生えている。なんだこれは。

いや待てよ、心当たりがある。


「うおぉ微生物じゃねぇか!ついにこの星に微生物が!」


この星最初の、生物との遭遇である。













描写されていませんがアテナの能力は「知を司る能力」です。

後、前の話に主人公とアテナが飛んでいる場面がありましたね。

あれ、実は光速を超えて飛んでいます。(秒速1光年は超えています)

そうでもしないと星から星へなんて移動できませんよ。

地球に行ったら弱体化しますが。


主人公より強い敵はゼウスとアテナだけになるでしょう。


力の差は

綿月姉妹<<<天照<<<<宇巧<<<<<<<<アテナ<<<<<〈超えられない壁〉<<<ゼウス

といったところでしょうか。年を取るにつれて力は増していきます。

永琳が月へ行く頃には何億歳になっていることやら

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ