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79トライやるウィーク・・・広瀬さんのアフターフォロー


北川さんと春野さんに見送られて、その場を離れようとした時に、もはやこの場所で欠かせない人の声がした。


「もぐちゃんこんにちは〜♪森山さんもこんにちは〜♪今日はトリミングの日でしたね♪バンダナ巻いてるって事はもう終わっちゃいました?もしかして今から病院ですか?」


相変わらずのトークに少し安心するのはなぜだろう?そしてオレに先に挨拶するのはどうかと思うぞ!?


「こんにちは、そうなんです。今から病院に行こうか「お伴します!!」


大地が最後まで言い終わらない内に被せるように言ってきた!お伴って、なんで!?普通そこまでされるものなのか?


「いや、場所1階ですよね?流石に迷わないと思いますんで」


大地がオブラートに包んで断る。

きっと心の中で最後に『結構です!』と付け足してる事だろう。


「森山さん、ここの動物病院初めてですよね?」


「はい、そうですが」


きっと心の中で最後に『それが何か?』と付け足してる事だろう。


「でしたら、私が一緒の方が手続き楽なので♪」


どう楽なのかよく分からないが、そう言われては断るのもめんどくさいのか、結局広瀬さんも一緒にオレ達は1階にある動物病院へと向かった。


嫌な予感する・・・というか嫌な予感しかしない!!


カランカランと扉が開閉する音に反応して受付から顔を出した女性達がいた。


「こんにちは〜♪」


「「こ、こんにちは!」」


ここにもいるのか!女子中学生!!


動物病院とはいえ、医療現場にもトライやるウィークがあるとはッ!!


「お疲れ様です♪森山もぐちゃん A705ロングコート チワワのオスです。」


広瀬さんがそう言うと、女性は該当の書類を差し出して、受け取った広瀬さんはサラサラと何かを記入してからオレを抱えていない大地に書類を差し出した。


「森山さん、あとはこちらの太枠内のお名前、住所、電話番号の記入だけよろしくお願いします。」


「分かりました。」


「広瀬さんコレが手続きが楽って事ですか?」


ずっと黙っていたみのりが我慢出来なくなったのか尋ねると、


「そうですね。コレもその1つですが、もぐちゃんはこの店に来た時に、健康チェックを受けているんです。それこそ体温、体重から先天的な疾患がないかの確認までしっかりと。お店にいた仔犬だと伝える事で前回のカルテと比べて順調に成長してるのか先生もしっかり確認出来ますし、これはもぐちゃんには当てはまらないんですが、病歴の有無、薬によるアレルギーの有無が分かるので、合わない薬によってワンちゃんが体調を崩すのも防げます。」


「そうなんですね」


「ありがとうございます」


みのりと大地も納得したようだ。


トリミングの時といい、この店のアフターフォローは凄いな。


お読み頂きありがとうございます( ^ω^ )

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