70レタスは犬が食べていいもの
「知らんけどってどっちなんよ」
みのりが少し呆れた声で大地に問う。
「レタスを犬が食べていいって聞いたことはあるけど、詳しくはわからん」
大地の解答に少し考えたみのりは、オレからレタスを取り上げる事はせず、ことりに聞く。
「それで、レタスって犬が食べていいものなん?」
みのりの言葉にことりはオレを見つめて微笑んだ。
「もぐ、誰も取らへんから食べてしまい。」
いいの?
ことりを見つめて再度、目で問うと、微笑んで頷きながら「いいよ♪」と言われ、オレはその場でフセをして安心しながらレタスを食べはじめた♪
「レタスは冷た過ぎたり温か過ぎたりしたらあかんけど、ワンちゃんにあげてもええねん。本来は夏場の水分補給の代わりにあげることもあるし、ドライフードしか食べないワンちゃんの野菜不足解消にもなるから、与えることを推奨されている部分もあるねん。」
「もぐはなんであかんの?」
「もぐはまだ幼犬でドライフードもふやかしてあげてるやろ?だから水分補給の為にあげる必要はない。それにまだ小さいからレタスばっかり食べてしまったらあかんし、栄養バランスとして良くないしね。」
「でも、今はええの?」
「うん、もぐが興味を持ったのが大きいねんけど、多分もぐドライフードふやかしたごはん飽きてるわ。」
「「ええ!?」」
うん。正解。
大地とみのりが驚いてる。どことなくみのりは落ち込んでる様にも見えた。
うん。なんかごめんね、みのり。
「これからはふやかすのを減らしてドライフードを混ぜてあげると食感も変わって喜ぶと思うよ♪それとレタスあとはキャベツとかドライフード1粒とか、そうゆうのを『お手』とか『おすわり』とか教えるご褒美にするのもいいと思う♪でも、あげ過ぎないのが前提条件だよ?もぐが、お腹下したりしたら可哀想でしょ?」
「分かった♪ご褒美にちょこっとあげることにするわ♪」
「そっか、これからは芸も覚えんとなあかんな!」
ことりのおかげでレタスとキャベツは食べていいものになったけど、大地が芸を教えようとはりきってる・・・・・
習得ペースってどれくらいが普通なんだろう?
誰かポロっと言ってくれればいいのにと思いながら、もう1枚くらいレタス食べてもいいのでは?と大地の膝に再び飛び乗った。
お読み頂きありがとうございますヾ(@⌒ー⌒@)ノ




