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68お出迎え♪


「あっ大地くん?駐車場着いた?了解〜♪待ってるね〜♪」


みのりが電話を切り、ことりとお母さんと一緒に晩ごはんの支度の仕上げをする。


「お父さんの分、別にして確保しとこうか?」


ことりの問いかけにお母さんが返事をした。


「そうやね〜。」


「えぇ!?お父さん今日遅いの!?」


うん?みのり知らなかったの?お父さん朝ごはんの時に「出来るだけ早く帰るけど、遅くなるかも。」って言ってたよ?


「出来るだけ早く帰るって言ってたけど」


とことりが言う。ほらね?オレ嘘ついてないでしょ。ゔぅ〜みのりがしょんぼりしちゃった。

みのり元気出して!と駆け寄ろうとした。


ピンポーン


「あっ大地くんや♪」


さっきまでのしょんぼりはなんだったのか?幻覚でも見たのか?あっ幻覚だな。うん、幻覚だ。


ドアフォンを使わずに「はい、は〜い♪」と大声で在宅を主張して玄関へと向かうみのり。お尻にファサファサと揺れる見事なしっぽが生えてるように見えるのも幻覚か?まぁ幻覚だよな。


それにしても、さっきもあったよな!?この流れ!


なんでことりとみのりはドアフォンを使わないんだよ!?


「大地くんおかえり〜♪お仕事お疲れ様♪」


「うん、ただいま。お邪魔しまーす」


玄関で話すみのりと大地の声が聞こえる。「お邪魔しまーす」はことりとお母さんに向かって言っているので少し大きめな声だが大声ではない。


「うーん。大声は止めるべきやね〜」


人のふり見て我がふり直せ

うん、良いことわざだな。

ことりが大声を止めるみたいだ。防犯の為にも良いと思うよ♪

出来ればドアフォンを使ったり、ドアスコープも使ったりしたら完璧だと思うよ♪とりあえず相手を確認しようね♪


・・・み ーーーの ーーーりーーーーーーー!!!


人のこと言えないじゃん!ことりと一緒じゃないか!!ドアフォン使わないし大声出すしドアスコープも見ないで玄関の扉開けるし、さっき大地から電話があったから、なんて言い訳聞かないよ!!





・・・・・あれ?リビングに来ないな?あっ!!


すぐに理由が分かりオレは慌てて玄関へ向かう。


大地ーーーーーーー!!!おかえりおかえりおかえりおかえりおかえりーーーーー♪


大地は出迎えたオレを嬉しそうに抱き上げて頭を撫でてくれた。


「ただいま、もぐ、ええ子にしとったか?」


オレはしっぽを振って答えた。


普段サークルで過ごすオレは玄関まで迎えに行くということがほとんどないが、以前1度だけお出迎えをしたことがあってとても嬉しそうだった。


行動範囲ほぼ自由なこの家で、オレのお出迎えを期待しても不思議じゃない。


喜ぶ大地を見て、今後もお出迎えをしようと心から思った♪


お読み頂きありがとうございますヾ(@⌒ー⌒@)ノ

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