62やってしまった
「もぐ♪おはよう❤️」
慌ててしっぽを振ってみのりに会えた喜びをアピールします!!(汗)
また、やってしまった↓↓
前回ことりと一緒にみのりを迎えに来た時、近づいてくるみのりに気づく事が出来ず、帰り道にチクチク言われた事があり、今回は気づかなきゃと周囲を観察していたが、声をかけられるまで全く気づかなかった(汗)
そしてことりは今回も教えてくれなかった(泣)
ねぇことり、笑うの我慢出来てないからね!?
むしろ普通に笑ってくれ!!
ことりの身体が震えて視界が歪む!!
「も〜ぐ♪こっちおいで♪」
みのりに抱っこされた。
もともとことりに抱っこされてたんですよ?
『こっちおいで♪』にオレの意思なんて皆無!
正しくは『ことり♪もぐ渡して♪』と訳しても問題ないだろう。
今日はいつまでチクチク言われるんだろう・・・
ビクビクしながらも、みのり反応を知りたくて見上げる。
「もぐは今日もわたしのこと分からへんかったみたいやね〜♪」
黒い笑顔のみのりがいました。
本当に!ほんっっっっっとーーーーーにっ!!ごめんなさーーーーーい!!!!!
これはもう土下座でしょうか!?それともジャンピング土下座でしょうか!?それとも土下寝でしょうか!?
犬なんだから全部フセじゃない?
なんてツッコミは今求めてないよぅ!(泣)
みのり〜どうしたら許してくれる?
みのりを見つめて瞳を潤ませ耳をペタンと倒してうったえる。
キュゥ〜ン
「もぐ!めっちゃ可愛い!!確信犯か!?」
失敬な!
確信犯でワザと怒られるなんて誰得だよ!!
でも今のでみのりの黒い笑顔は消えたし、結果的によかったよかった♪
・・・ん?瞳潤ませ耳ペタン・・・そういえばことりにもコレ効いたな!よし、覚えとこ♪
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「「ただいま〜♪」」
みのりの機嫌がすぐに良くなったので、心穏やかに帰宅♪
「お姉ちゃん、ちょっともぐ貸して」
ことりサン?オレは物じゃありませんよ?
先程のみのりと違い直球である。
「うん、どうぞ〜♪何するの〜?」
オレを抱え込んだことりは、洗面所にあるチェストの1番下の引き出しからミニタオルを取り出して、蛇口から出たお湯で濡らし、片手でしっかりと絞った。
「ちょっと足拭きの練習しようかと思って」
「汚れてないのに?」
「お散歩デビューして、いきなりはじめると、もぐもビックリするやろ?だから小さい頃から足に人間が触る事は当たり前って覚えさせた方がええかなぁって」
ことりはそう言いながら、オレを驚かせないように後ろ足をミニタオルでちょん、ちょんと触って反応を見ながら拭いていく。
「まぁ、これも前に言ってた『習慣的な行動でしつけ』の1つやね♪だからお姉ちゃんも協力してね♪」
「もちろん♪」
その後わたしもやると言いだしたみのりに汚れてもいない足をもう一度拭かれる事になった。
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