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46美味しいごはんの落とし穴

食事中の方には大変不愉快な表現がございます。

お読み頂く際には十分にご注意くださいませm(_ _)m


「はい、もぐ、ごはんだよ〜♪」


みのりの作ってくれたごはんは、いつもとちょっと違う。お湯の量が減らされたおかげで、お皿の底は見えるし何よりも固形物に見える。


きちんとふやかされて、適量のヤギミルクの粉をかけてくれたごはんは以前に比べたら劇的に改善された。


いただきま〜〜〜す♪


もぐもぐもぐもぐもぐ・・・・・あれ?

間違いなく改善されたごはんは美味しくなっていた。なっていたはずなんだけど・・・うん、微妙?ちょっとものたりない。なんでだ?


「もぐ、食べへんの?」


みのりと大地が心配そうに見てくる。

そりゃそうだろう昨日の夜もことりの作ったごはんをお皿がピカピカになるまで完食したのを見てたし、今朝のごはんはことりのアドバイスにより劇的に改善されたもんだ。

2人の期待も大きいのだろう。


それにしてもことりのごはんは美味しかったなぁ〜♪


あれ?もしかして、いや、もしかしなくてもこれってことりのごはんが原因じゃね?


美味しいごはんの味を、正確には缶詰めごはんの味を知っちゃったから、普通のシンプルなごはんがものたりなくなったんだ!!


ゔぅ〜人間の記憶があってもドッグフードを食べれてたから、意外となんでも食べれるもんだと思ってた。


まさか犬になってから食べた物で左右される事になるとは・・・

ドッグフードよりも缶詰めが、缶詰めよりも人間の食べ物が美味いに決まってる!


みのりを見る


大地を見る


キュゥ〜ン キュゥ〜ン キュゥ〜ン


缶詰め追加とか・・・ダメですか?


あっそうですか・・・昨日のごはんは特別ですか。

何も言われてないけど、みのりの顔がそう言ってる気がする。


オレはおとなしく出されたごはんを完食した。

お皿がピカピカにならなかったのは察して欲しい。



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



みのりも大地も出かけてしまい、オレは惰眠をむさぼっていた。


うーん、トイレトイレ


オレはベッドから起き上がり、トイレトレーが置かれている所へ行く


ふぅ〜


一仕事を終えてベッドへ戻ろうとした時、昨日食べた缶詰めごはんの美味しそうな匂いがした。


えっ?どこから?


みのりが出かける前に置いてくれたごはんは完食してる。お皿は空だ。


後ろを見るとウ◯コがある・・・


美味しそうな匂いの出所はウ◯コだった!


ぎぃやああああああああああ〜!!!

全力で慄いてしまった(汗)


気持ち的には食べたくない!当たり前だろうッ!!誰が好き好んで食べるんだ!!バカじゃなかろうか!?


でも匂いが!匂いがッ!!なんだってこんなに美味しそうなんだ!!!(泣)


オレは負けない!負けないぞッ!!



オレは火事場の馬鹿力を発揮してベッドやタオルケット、バスタオル、うさぴょん・・・うさぴょんは止めとこう。とりあえずサークル内のあらゆる物をウ◯コの上にかぶせて匂いを封印した!


はぁ はぁ はぁ


まさか美味しいごはんにこんな落とし穴があるなんて知らなかった(汗)


そういえばことりがドッグフードの中にはウ◯コから匂いが発生して食糞を誘発しない様に匂いを予防するものがあるって言ってたっけ?


オレはサークルの隅に避難して、みのりと大地の帰宅を待った。



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



「ただいま〜♪」


みのりが帰宅した。


おかえりみのり!早く!早くヤツを退治してくれ!


キュゥ〜ン キュゥ〜ン キュゥ〜ン


オレは二本足で立ち上がってサークルにへばりつく様にして願った。


「もぐ、どうしたん!?ベッドもタオルもグチャグチャやん!!」


オレの部屋サークルの中のあまりにもグチャグチャな状態に驚いて近づいてくる。


ベッドを戻してタオルを持ち上げ、ヤツを見つけ

目が笑ってないみのりが笑顔で怒りだすまで・・・3・2・1


お読み頂きありがとうございます♪

評価ポイントありがとうございます♪

大変励みになっております♪ヾ(@⌒ー⌒@)ノ♪

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