34反省
こ、怖い・・・・・
「お父さん、もぐに何あげたん!?」
みのりが問いつめる
「・・・何もあげてへんよ」
お、お父さん?大丈夫なの?
「「ホンマやろうな!?」」
みのりとことりのユニゾン、怖ッ!
「ホンマ、それにタマネギとかちゃうから、少しくらいは大丈夫やって」
「だから?」
「そうゆう問題ちゃうねんで?」
みのりとことりの目が怖い・・・
そしてなによりも思うこと
オレ犬で(喋れなくて)よかった!!!
だってめちゃくちゃ怖いんだよ!?
本気で対面したくないよ
「ごちそうさまでした。お母さん今日早いから、もう出かけるわ。あとよろしくね。」
巻き込まれまいとさっさと離脱するお母さん・・・正直、羨ましいです!
連れて行ってくださいッ!!
「お父さんもごちそうさまでした。お父さんも今日早いんやった!じゃあ行ってきます」
お、お父さぁぁぁぁぁん!(泣)
「もう!はぁ〜まぁ確かにもぐが食べたらあかん食材は使ってないけど、小さい頃から人間の食べ物与えてたらあかんのは当たり前やのに!」
ことりが諦めたのか矛を収めた
「ドッグフードを食べなくなったら、どうしてくれようか?苦労するのはわたしなんやけどなぁ〜」
みのりはまだお怒りのご様子・・・(汗)
「お姉ちゃん、とりあえずはもぐやろ?さっき口動かしてたのは間違いないで」
こっちにきたァァ!!!(泣)
「あぁ、そうやったね〜」
「「もぐ、こっちおいで〜」」
みのりとことりが同時に呼ぶ
2人ともお父さんの向かいの席に座ってたから、行かなければならない方向は一緒だ・・・
どちらが穏便に済むだろう?
と悩んでいると、いつもより少し低い声でことりが呼ぶ
「も〜ぐ〜、お い で !!」
ダッシュで行きました
ことりはオレを仰向けに膝に乗せて言う
「もぐ、あーんしてごらん。あーん。分かる?」
いや、分かるけど、普通の犬が分かるのだろうか?
悩んでいるうちに歯の隙間や口をチェックされた
「どう?」
「うーん、やっぱり飲み込んでるみたいやなぁ。とりあえず今日は様子見しよう」
「そやね」
結論が出て安心した時に、ことりが言う
「もぐ、変なもん食べたらあかんで。もし口に入ったら、ペッって吐き出すねんで。わかった?」
いや、無茶な・・・
「もしも、変なもん食べてお腹に入ったままやったら、手術でお腹切らなあかんねんで。だからあかんねんで。」
ことりはオレに言い聞かせる様に言う
でも、その顔は心配でたまらないという気持ちが出てた
あぁ、これはオレが悪い・・・
みのりとことりは違う
みのりは料理の時、オレをサークルに入れて危険がない様に未然に防ぐ
ことりはオレを自由に行動させるけど、オレの行動をよく見て危険なら叱る
方法は違うけど、どちらもオレを守るものだ
みのりとことりが言うには、人間が食べても良いけど、犬には有害な食べ物があるらしい・・・気をつけよう
でも、こっそりお父さんにはねだろう♪
お読み頂きありがとうございますヾ(@⌒ー⌒@)ノ




