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3健康診断(前編)

本日3話目です♪


広瀬さんは健康チェックを素早く終わらせると、今までとは別の移動用ゲージにオレを入れ、次のトイ・プードルをオレと同じように健康チェックを行なってる


それが終わると移動用ゲージに入ったオレとトイ・プードルを左右の手に持ち部屋を出た


階段を降りてたどり着いた場所は動物病院


「先生お疲れ様です。A704 トイ・プードル、 A705ロングコート チワワです。よろしくお願いします。」


A705?管理番号かな?

オレの方が後らしく床に降ろされた


トイ・プードルは診察台の上に降ろされたようだ


よかった…

何されるかわからないと怖いからな

ここから観察しておこ……

ヤバイ!台の上が見えない!!


キュゥン キュゥン


台の上からトイ・プードルの鳴き声が聞こえる

…大丈夫そうかな?


「イイコだねー。あと少しだから頑張ってねー。」


ギャァァン ギャァァン


!?

何だ?こっちまで怖くなる!

何が起こってるんだ!?


ギャァァ〜ン! ギャァァ〜ン !ギャァァ〜ン! ギャァァ〜ン!


ひどくなった!?

怖い怖い怖い怖い怖いぃぃぃ〜〜〜!!!


トイ・プードルが移動用ゲージに戻され、とうとうオレの番にッ!


ドクドクドクドク


恐怖で心音がかなり大きく聞こえる


先生が聴診器でオレの心音を聞いているけど、平均の気がしない!異常だと言われないだろうか?


聴診器の後は広瀬さんの健康チェックと同じことをしている…トイ・プードルは何に怯えていたのだろう?


終わりを感じて身体の力を抜いた時、急にしっぽを上に引っ張られて肛門に冷たい棒を突っ込まれた!!


うぉぉぉ〜!

後ろ足を必死に動かして逃れようとするが、後ろ足は宙に浮いていて空振りするばかりだ(汗)


「38.5℃」


38.5℃?

な、なんだ体温測定か〜

犬って肛門で体温測るのか


冷たい棒が肛門から出ていき、一仕事終えたオレはすっかり安心し忘れていた

トイ・プードルの悲鳴は2度あったことを…

お読み頂きありがとうございます(≧∇≦)

本日5話まで投稿します。引き続きお読み頂けると嬉しいです♪

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