27ことりのごはん
違うよ!美味しくないんだよ!!(泣)
みのりが毎日頑張って作ってくれてるのは分かってるんだ!
まだドライフードが食べれないから、
毎日毎回ふやかしてくれるんだ
朝だって忙しいのに朝ごはん用と出かける前用を別々にふやかしてくれるんだ
だけど美味しくないんだよ(泣)
だって分かるだろう?
オレだって元人間なんだ!
みのりや大地の美味しそうなごはんの匂いを嗅ぎながらドッグフードを食べるんだ!
泣けるだろう?可哀想だろう?
しかも毎日毎回同じメニューなんだよ?
オレにとっては大盛りなんだ
少しくらい残してもいいじゃないか!!(泣)
キュゥ〜ン、キュゥ〜ン、キュゥ〜ン
「どうしたん?もぐ、お腹すいたんか?」
違うわッ!
オレの嘆きは伝わらなかった(泣)
「今日はうちがごはん作るよ♪も〜ぐ〜ウマウマごはん作るからね〜♪」
マジか!?(⭐︎ω⭐︎)キラーン
「ありがと〜♪」
オレのごはんはことりが作ってくれる事になった
「見てていい?」
「ええけど、本に載ってる様な『わんこのごはん』とかちゃうで?普通にドッグフードやで?」
「もちろん♪」
本当に美味しいの?
「じゃあまずは、お皿にフードを・・・10粒にしようかな♪入れて〜お湯を入れる、フタしてふやけるまで待つ」
「意外とお湯少なめやね」
「たっぷりの方がいいのかもしれないけど、フードに吸収されなかったら、お水がなみなみになるだけやからね」
「うん、だからヤギミルク入れてあげてた」
「そ、そう・・・きょ、今日はこれを使おうって思って」
カ ン 詰 め きたぁーーーーー!!
おめでとう!オレ!
ありがとう!オレ!やったぁー!
オレはことりの足もとへダッシュしてことりの足に向かってここ掘れワンワンの様に前足を動かしてアピール!
ちょうだい!ちょうだい!ちょうだい!ちょうだーーーい!!
「こらッ!火使ってる時にきたらあかん!!」
怒られました
「まぁまぁ、もぐ、わたしと一緒に見学ね♪」
やった!みのりに抱っこしてもらい、缶詰めを凝視した!ワクワク♪ワクワク♪
缶詰めは『まるごと地鶏のじっくりコトコト煮込みに煮込んだスープ』って名前だ・・・
ネーミングセンス怖!よく分からない執念を感じる(汗)
カチッ
開けられた缶詰めから良い匂いが♪
これがオレのごはん!楽しみだ♪
「それからサランラップに缶詰めの中身を4分の1入れて、軽くくるんでレンジで20秒」
チーン♪
「加熱したらフォークでとにかく細かくする」
加熱されたら匂いが倍増した!!
もう、たまらん!早くくれーーー!!
「ふやかしたフードと温めた缶詰めをよく混ぜて粗熱が取れたら出来上がり♪」
「なるほど、これぐらい温かくても大丈夫なんやね」
「よし♪もぐ〜ウマウマ出来たよ♪」
みのりがオレを床におろして、ことりがお皿をオレ用ランチョンマットの上に置く
いっただきまーー「もぐ!待て!」
なんでーーーーーーー!!!(泣)
お読み頂きありがとうございますヾ(@⌒ー⌒@)ノ
ちょこちょこ誤字修正してますが内容変更はしてませんので
ご安心ください(^人^)




